ハーフ&ハーフと言いながら、どっちもほかの店ならほぼ一人前。
これに小松菜のおひたしと、具沢山を通り越してヤケクソなんじゃないかと思えるほどのいろんな具が入った味噌汁にご飯がついて900円は驚きです。
隣の人のチキン南蛮定食を見ましたが子どもの握りこぶしくらいある鶏肉がゴロゴロと6個。そんな食えんのか…。
隣の「田吾作」といい、薬院はコストパフォーマンス高い店が多いようです。薬院駅から西にちょっと行って斜め右へ。
最初の交差点角にこの店はあります。角を削られた五角形の小さな店内は2人用テーブル7卓がところ狭しと並び、厨房の前には5人が座れるカウンター。居酒屋としても最小のほうです。
チキン南蛮は揚げたて。色は薄いクリーム色で柔らかめ。たっぷりかかったタルタルソースもあっさり味でおいしい。
サバも大きなものの半身を二等分したもので、普通の定食ならこれで立派な一人前として出てくる大きさ。ご飯は家庭用の小さなお茶碗ですがおかわり無料でその前に大盛りも可。不満はどこにもありません。むしろどうやって利益出してるのか不思議ですらあります。
ほかにも曜日ごとの日替わり定食や牛すじカレーなどメニューも多し。毎日通っても飽きることはないでしょう。
薬院で普通のご飯が食べたくなったらまずここを候補に挙げるべきだと思います。
「かんすけ 薬院店」(福岡薬院・居酒屋)
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40004062/