【大塚に移転しています】
衝撃的にうまいカレーに出会いました。
ココナッツミルクの香り高いタイカレーをベースにしながら、日本のカレーのように粘度が高く非常に濃厚。うま味の塊のよう。
中にはひと口大の鶏肉がゴロゴロしていて掘っても掘っても出てくる感じ。これで790円でいいの?と言いたくなるほどカレーソース(ルー)が多い。ご飯が大盛りでやっとルーを全部消費できましたが、普通盛りだとご飯が先になくなって延々とルーのみを食べ続けるはめになりそうです。
トッピングのパクチーも増量してちょうどバランスがとれ、焼チーズも必須と言えるほどカレーに合っています。
チキンカレー790円+ご飯大盛り100円+パクチー増量100円+焼きチーズ100円でひとつの完成された料理といった感じです。
聞くとこの店、去年9月から営業しているとのこと。私が週に一度は行く洋食屋の前にあるにもかかわらず、これまで気づかなかったとは一生の不覚です。
ただ、無理もありません。
この店、週に1日だけ、月曜日だけ営業の店なのです。
店は本来は居酒屋。その定休日である月曜日だけ、店をそのまま借りる形で営業しているのだそうです。
弁護士の世界では、他の弁護士事務所の片隅(軒先)を借りて営業する若い弁護士を「ノキ弁」と言いますが、このカレー屋はさながら「ノキカレー」でしょうか。
普段は別の店の仕事をしているというきりっとした表情が印象的な若いご主人と目がくりくりっとして明るい奥さん(たぶん)。
このカレーが人気になって、ふたりが大きな夢をつかんでほしいものですね。
「ラモスカレー」(高田馬場・カレー)
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13222120/