やっぱりカツ丼はヒレじゃないでしょうに…。
銀座「梅林」で目玉焼きが乗ったスペシャルカツ丼をほおばりながら感じた違和感。
メニューをよく見てなかったのですがカツはヒレ肉と。
いちばん安い「かつ丼(1,000円)」がロース65gなのにスペシャルとなるとヒレ80gになるのが納得いきません。
カツにしてうまいのはロース、しかも脂身であることはある新聞社の論説委員である友人とも一致した見解なのですから、カツ丼にはすべてロースと統一してほしいものです。
しかも同じスペシャルでも2,500円もする「黒豚スペシャルかつ丼」はロース肉なのですからわけわかりません。
スペシャルとは半熟の目玉焼きが乗るという意味しかないようです。
味は濃いめ。最初のひと口めから醤油が全面に出てきます。にもかかわらず余分なだしはほとんどなく、下にみっしり詰められたご飯はほとんど真っ白です。
昔はご飯つぶ一粒たりとも残さなかった私ですが、カツの量に対しご飯の量があまりにも多く、残してしまいました。
銀座のど真ん中で2,000円という価格をどう考えるか。
最終的な判断は次回、ロースのカツ丼を食べたときに持ち越そうと思います。
日本一のカツ丼を求める道のりは、まだまだ続きそうです。
「銀座 梅林 」(とんかつ・銀座)
https://s.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002547/