ほんとうにおいしい店だけのグルメガイド
東京とっておき! !

天将(十条・居酒屋)

いりぶた

「いりぶた」 300円です。

天将店内のショーケース

なぜか店内にもある食品サンプルのショーケースの片隅に、
隠れるように表示されていたこのメニュー。

天将のいりぶた

この安さでいったいどんな料理なんだろうと注文してみると、
豚のこま切れ肉と玉ねぎがケチャップ味に炒められ、甘くて
ほんわか懐かしい味の一品です。

天将のいりぶた

一般にポークチャップと呼ばれる洋食メニューと
どう違うのかとは思いましたが、ここは北区十条。
人々により分かりやすくと付けた名前なのでしょう。

それにしても安い。

これにご飯と味噌汁をつければ、立派なニッポンの
洋食メニューの誕生です。けっこうな盛り具合のご飯
170円、具だくさんの味噌汁が50円ですから520円で
お腹いっぱい食べられるのですから。

ここは十条駅前。

DSC08272

北口前のロータリーの西から、北に向かって続く「十条銀座」という
名のアーケード街の入り口付近。看板に大書きされた「大衆食堂」の
文字が目を引きます。

大きな食品サンプルのケースを右に見ながらのれんをくぐれば、
そこはまさしく古き良き食堂。右一列が小上がりで、真ん中には
長テーブル、左には4人用の卓がふたつと、よくある配置です。

古き良きメニューがもうひとつありました。
ナポリタンです。

天将のナポリタン

これがまたふやけたような麺に真っ赤なウインナー、そして
ケチャップそのものの味という博物館もの。

私の生まれ育った地域では給食に「ソフトめん」はありません
でしたが、それでもなぜか郷愁を感じるほど。
静岡出身者は感涙にむせぶかもしれません。

そしてこの店で「ビーフステーキ」と並んでいちばん高いメニュー
が「ポークソテー」750円。

DSC08275

かつて庶民の憧れだった“ビフテキ”と並ぶ価格の豚肉とはいったい
どんなものだろうかと注文したところ、上に輪切りパプリカが
乗ってくるお洒落さ。

厚さ1.5cmほどの肉にはしっかりと火が通され、かなり薄味の
デミグラスソースとチーズをまとって出てきました。

ビーフステーキを頼んだ方がよかったかな…と一瞬思いはしました
が、歯ごたえの中にうま味もしっかりあり、満足できるもので
ありました。

ただ、かなり乾き気味のオレンジが、めったに出ないメニューで
あることを暗に示していましたが。

天将店内メニュー

ほかにつまみ類もけっこうあり、土日も営業とまさに昼呑み歓迎の店。

日ごろの社会のしがらみを断ち、素の自分に戻って楽しめる時間を
過ごせる場として、いまどき貴重な場所かもしれません。

近くに用事ができたらなぜひ。

「天将」(十条・居酒屋)
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13054586/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

店舗情報

店名 天将(十条・居酒屋)
ジャンル 居酒屋・バー, 居酒屋
TEL 03-3906-6421
住所 北区上十条2-24-12
天将(十条・居酒屋)
Googleマップで見る
交通手段 十条駅より徒歩3分
営業時間 10:30~14:00 16:00~19:30 日 10:30~14:00 16:00~19:00
定休日

関連記事

広告