ほんとうにおいしい店だけのグルメガイド
東京とっておき! !

「スプーンに乗せたご飯をひたして食べるのがいいですよ」。
こうレクチャーされましたが、以前からスープカレーのこの食べ方は納得いきません。
だってこれでは具と一緒に食べられない。

華蔵

しかもこの店のスプーンは浅く、先がやや尖っていてちょっと食べにくい。
それでも言いつけ通りこのけったいな食べ方(失礼)で食べましたけど。

華蔵

「華蔵」と書いて「かぐら」と読ませるこの店。場所は二日市から西に九州道を越えたところにある九州最古の寺・武蔵寺の近くです。

華蔵

築100年以上の古い民家を改装した建物で、黒光りする太い柱や梁が美しいゆったりとした空間です。

華蔵

ランチメニューは「旬菜ランチ」(1,400円)という定食とこの「ビーンズスープカレー」(1,200円)のほか軽食。
肉と魚が選べる旬菜ランチに心惹かれましたが、ぐっとこらえてカレーを。

華蔵

提供されたカレーは年配の女性客が多いこの店らしく、小鉢たくさん。アボカドのあえものににんじんサラダ、低温調理の鶏レバー。

華蔵

この鶏レバーがおいしかった。私も低温調理はするのですが、このレバーはレバー臭い。よく「レバー嫌いな人でも食べられる」なんて言いますが、ここのレバーは逆。もうワイルドにレバーレバーしていてたまらないおいしさなのです。
別に嫌いな人にまで食わせなくていいじゃないですか。

華蔵

そして本丸のカレー。オレンジ色のスープの下にはひよこ豆をはじめいろんな豆が隠れています。

華蔵

具はこれだけ。
スープはさらさらで、味もさらっとした感じ。辛さよりも甘さを感じますが、スパイスの香り高い。満足感があります。

華蔵

のどかな風景のなかにあるどっしりとした古民家で、女性同士でゆったりと昼のひとときを過ごすにはとてもいいと思います。

 

 

「古民家cafe 華蔵」(福岡筑紫野・カフェ)
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40050618/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

店舗情報

店名 古民家cafe 華蔵(福岡二日市・カフェ)
ジャンル カレー・インド料理, ニッポンのカレー, カフェ・スイーツ, カフェ
TEL 092-986-0137
住所 福岡県筑紫野市塔原南2-6-10
古民家cafe 華蔵(福岡二日市・カフェ)
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交通手段 高速筑紫野バス停より徒歩7分
営業時間 10:00~18:00
定休日

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