「キッチン・オバサン」という店の名からは、割烹着を着たおばあさんがどっしりと構えるボロい木造の定食屋のイメージしか浮かびませんでした。
ところが行ってみるとフレンチかイタリアンかと見まごうほどのおしゃれな外観。
半地下の店内も明るくきれいで、スタッフのおばさんも笑顔が絶えず気持ちのいい対応。こちらまで笑顔になってしまいます。
びっくりしました。
イワシ特有の臭みというか苦味・えぐ味がまったくなく、身はふんわりとして衣はサクサク。イワシのうま味だけが味わえます。
しかもそれが3枚。これで960円は安い。
陶器の器に入った味噌汁がまた具だくさん。もやしたっぷりで二郎のラーメンを思い出してしまいます(食べたことないけど)。
ちっちゃなプレーンオムレツがついたり、キャベツの千切りの上にキュウリが乗ってたりと細かい気配りが行き届いていて、食べていて飽きることがありません。
江古田駅を出て西に6分ほど。
わざわざ行くのはちょっと面倒ですが決して期待を裏切ることはないでしょう。しかし 、西武池袋線の駅は「えこだ」なのに都営大江戸線の駅は「しんえごた」。
「キッチン・オバサン」(江古田・洋食)
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13015829/