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凪 豚王(渋谷・ラーメン)

凪

「凪(なぎ)」というと、いまや煮干しラーメンの代名詞のようになっていますが、もともと「凪」は豚骨の店です。

凪

2008年撮影

最初に持った店は渋谷のはずれ。

凪

2008年撮影

青学の手前の前衛的なデザインのビルの軒先で、コテコテの豚骨ラーメンを出していました。2006年頃のことです。

凪

2008年撮影

当時、私も渋谷の反対側のはずれからわざわざ訪れていましたが、本当にうまかった。
コクがあって柔らかいスープは、「なんでんかんでん」や「じゃんがら」を超えるうまさでした。

しかし、豚骨ラーメン全盛期は1998年頃まで。遅れてきた「凪」は評判となっていたものの先行きに不安があったのでしょう。

凪

2008年撮影

一方でここの主人は非常に器用で、当時から豚骨以外にいろんな味のスープを作っては日替わりで提供していました。

凪

2008年撮影

そこでたどり着いたのが「すごい煮干し」。ちょうどブームに乗る形で人気となり、出す支店はすべて煮干しラーメンの専門店となりました。

私は、流行りに乗って豚骨を捨てたこの店が嫌いになり、ずっと足が遠のいていました。

凪

そしてきょう、仕事で久々にこの店の目の前に来ることがあり、唯一豚骨の専門店として営業を続けてきたこの店に入りました。

凪

やっぱうまいわ。
乳化してとろけるようになったスープは、一段とうま味を増した気がします。

凪

麺も博多正統派の極細ストレート。

凪

そして素晴らしかったのはチャーシュー。肩ロースの大きな塊で作ったそれは見た目も美しく、口当たりもやわらかくまるでローストビーフのよう。このチャーシューを食べるだけでもわざわざ行く価値があるほどです。

すっかり流行に流されたかに見えた「凪」はこの本店だけで豚骨を守り、進化させてきたようです。

高田馬場の名店「ばりこて」が「ばりちゃん」と衣替えして味が落ちてしまったいま、東京で最高の博多ラーメンを出す店としてもっと知られてもいい気がします。

凪

博多ラーメン好きならぜひ。
好きじゃなくともぜひ、このうまさの感動を味わってみてください。

「凪 豚王」(渋谷・ラーメン)
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13024273/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

店舗情報

店名 凪 豚王(渋谷・ラーメン)
ジャンル 麺・粉もの, ラーメン
TEL 03-3499-0390
住所 渋谷区東1-3-1
凪 豚王(渋谷・ラーメン)
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交通手段 渋谷駅より徒歩6分
営業時間 11:00~22:30 日祝~21:30
定休日 無休

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