骨まで食べられるのはわかってます。
でも、実際に食べるかと言われるとちょっと…。
「孤独のグルメ Season4」第9話に出た神宮前「シャンウェイ」の蒸し鶏。
その柔らか蒸し鶏を受け継ぐ店が四谷三丁目にありました。
長時間蒸したことで骨までホロホロと崩れるほど柔らかくなった鶏の脚。
揚げネギにミョウガ、水菜などを乗せ、濃い色のソースをかけたものですが、見た目ほど味が濃くなくむしろマイルド。
個人的にはもう少し刺激的だと、肉の柔らかさと程よい対称になっていいと思うのですが、女性にはこちらのほうが受けるのかもしれません。
木目を生かした内装に観葉植物が多く飾られ、店内は明るい雰囲気。
ランチタイムは6種類ほどのメニューが用意され、サラダバーもついて1,100円。
このサラダバーが種類が多く、生野菜から炒めた冷菜に麺まであって、これだけでお腹いっぱいにできそうなほど。
スープもサラダバーと一緒に用意されていましたが、この日のスープはカレー。
といってもカレースープではなく、いわゆるカレールーとしてそのままご飯にかけられる濃さのもの。八角などの中国の香辛料もほのかに香る中華風カレーとしてご飯にかけたくなりました。(ご飯が来る前に飲んでしまいましたが)
壁を見ると、夜のお勧めメニューがあり、一番下に「黒炒飯」の文字があるのも見逃しませんでした。
また、裏メニューに「毛沢東スペアリブ」もあるとのことで、「シャンウェイ」直伝の数々が味わえそうです。
ランチにプラス200円でつけられる杏仁豆腐はこの日、キウイソース。
酸味が効いていて杏仁のほのかな甘みを引き立てており、硬めの食感で良かった。
まだ蒸し鷄だけではありますが、担々麺や麻婆豆腐など四川料理もランチにあり、麻辣(痺れる辛さ)のほうでも期待できそうです。
本家よりも便利な場所にあることもあり、ちょっと通いつめてみようかと思います。
「遊猿」(四谷三丁目・中国料理)
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13199959/