コーヒーフロート 600円です。
「孤独のグルメ Season3」第8話で、井之頭五郎を驚愕させたコーヒーフロートは、高さ60㎝はあろうかというタワー。
頂上部分はソフトクリーム用のコーンがかぶせてあり、高さを稼いでいる感じではありますが、それにしてもデカい。
ソフトクリームはけっこう硬め。たぶんタワーが崩れないようにするためでしょうが、これを片付けないとコーヒーを飲めませんので、結構大変です。
フロートの醍醐味は、アイスが氷と接した部分のシャリシャリした感触。この巨大フロートは、その接点が少ないためそのシャリシャリをあまり楽しめなかったのがちょっと残念でした。
まあでも、この巨大さで600円はとてもお得と言えるでしょう。
この店があるのは鶯谷。駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
レトロな内装が素敵な、昔ながらの喫茶店。
なお、この店には「グラパン」というもうひとつの名物が。(写真)
一斤半の食パンを半分に切り、中身をくりぬいたところにグラタンを流し込んだもので980円。
私はまだ未経験ですが、牛すじのシチューなどいくつかのバラエティーがあるそうです。
これをカラオケボックス&ラブホテルを経営する企業がパクってデザート風にアレンジし、「ハニトー」と称して有名になっていますが、もともとの発祥はこの店。
私がいる間も、カップルがそれぞれひとつずつ食べていきましたが、飲み物は頼まず水だけで完食して帰っていきました。勘定は男がまとめて払っていましたが、女性はこんな男でいいのでしょうか…。
まあとにかく、巨大フロートにグラパン。
一度ぜひ体験してみてください。
「デン」(鶯谷・喫茶店)
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13041212/