納豆がめちゃくちゃうまいカレー屋です。(なんじゃそりゃ)
バングラデシュのカレーの店。
この店を強く推薦する女性が見せてくれたテレビ番組で、アルフィーの高見沢俊彦がこの店のカレーを食べていました。そして別皿トッピングの納豆がめちゃくちゃうまいと。
昔から「カレーに納豆のトッピングはうまい」と聞かされてはいたのですが、いかに納豆好きの私でもなんか気持ち悪くて試せませんでした。
しかしそこまで言うなら食べてやろう、と頼んだ納豆トッピング。別皿で来るかと思ってたらドーンとカレー皿に鎮座していました。
ひとくち口にするとこれがびっくりするほどうまい!スパイスが納豆の臭みを消し、うま味を倍加させているのです。それでなおしっかり納豆。マジックのようです。ぜひこの「納豆用スパイスセット」を売ってほしいと思いました。
さて、そのトッピングしたカレーは「マトンレザラカレー」(セット2,200円)。
羊肉を16種類のスパイスで臭みを消し、ギー(澄ましバター)と煮込んだ『身体に優しく元気になれるカレー』だとか。
ただ、辛いもの好きな私はここで判断を誤った。
これの辛口(+110円)を頼んでしまったのです。
普段からLEEの20倍は平気で夏季限定の30倍を楽しみにしていましたから、バングラデシュの辛口なんてたいしたことないだろうと思ったのが失敗。
30倍を超え、40倍じゃないかという辛さなのです。でも羊肉のうま味と複雑なスパイスが絡みあってうまい!でも辛い…、でもうまい!辛さで辟易しながらもビールで流し込み、それでもスプーンは止まらないという無限ループ体験をしました。
なお、連れは牛と鶏の「薬膳ダブルカレー」(セット2,090円)を欲張って頼み、その辛さに悶絶していました。
もともとおこちゃま舌なのに、主人の「これ辛いですけど大丈夫ですか?」との忠告を聞かなかったので自業自得ではあるのですが、見てて哀れで滑稽で笑いをこらえていました(自分のことは置いといて)。
まあとにかくインドともミャンマーともはっきり違うスパイスのマジック。辛さは覚悟の上ですがこの体験は他では得難い貴重なもの。
ぜひ一度、試してみることをお勧めします。納豆も。
「ハイダル」(福岡警固)
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