真っ赤なバンズのハンバーガー。
チリを練り込んでありじんわり辛い。
高田馬場から早稲田通りを東に5分ほど歩いた場所にある小さな店で、開店したときから知ってますが、あれよあれよと言う間に評価が上がり、食べログのハンバーガー百名店にまで登り詰めてしまいました。
今回、「映え」する赤いバンズを撮りたくて久しぶりの訪問となった訳ですが、QRコードによる注文に自動精算機となったところが時代でしょうか。
注文は「ベーコンチーズバーガー」(1,485円)にオプションの赤いバンズ(100円)で。サイドに「スペアリブ」(550円)、さらにLINE友だちになれば無料という「オニオンフライ」。
正直、量が多すぎました。
とくにスペアリブの量が尋常じゃない。ゆでてあるのか骨から簡単にはがれるほど柔らかく、やや濃厚すぎて辟易するソースがアメリカ的。まあでもおいしい。
ハンバーガーは高さ20cm以上。こうなるともはやかぶりつけず、上から順にフォークとナイフを使って食べていくことになりますが、ならばわざわざ重ねてハンバーガースタイルにする意味があるのか。昔からの疑問です。
さて肝心の味。確かにおいしい。
パテは粗挽きの牛肉を再び押し付け圧縮して一体化させたもの。けっこうな歯ごたえがあり「肉食ってる感」は半端ではありません。赤身肉の味も噛むほどににじみ出てきておいしい。
玉ねぎも厚めのスライスながらしっかり火が通り甘い。
ベーコンも厚切りでしっとり。
レタスなんかよくぞここまで折り畳めたもんだと感心するほどの量です。
まあギュッと圧縮されたうま味の山。制覇したときの満足感は並大抵のものではありません。
ぜひ一度はチャレンジする価値はあると思います。
「ホーミーズ」(高田馬場・ハンバーガー)
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13151157/