森と池のほとりに建つ大きなログハウス。
がっしりと組み合う太い丸太に囲まれた店内もいい雰囲気ですが、ここはやはり森が視界いっぱいに広がるテラス席が最高です。
ここは福岡の中心部から南に高速で15分ほどの郊外。インターチェンジからも近いというのに非日常の空間です。
東京だと2時間以上走らせないとこの雰囲気は味わえないでしょう。海も近く山も近い福岡ならではです。
そして洗練された洋食。
海老や低温調理のチキンが添えられたサラダとコーンスープが前菜で、メインはポークソテーや低温調理のローストビーフなど。
デザートはパンナコッタなどにコーヒー。これで1,800円から2,500円のランチ。
ポークソテーは「スペイン産ガリシア栗豚」で、しっかり目に火が通ったステーキの香ばしいこと。真っ赤なソースがまた華やかで満足度は非常に高い。
一方、「和牛もも肉」を使ったローストビーフはうっすらとピンク色が残ってややレアな仕上がりで柔らかい。こちらも価格以上の満足感を与えてくれます。
ピザやパスタなどもあり、夜はさらに本格的なメニューがあるそうで、またぜひ行ってみたいと思います。
大切なひと、家族、あるいは気の置けない仲間とゆったりと過ごすには最高の場所と言えるでしょう。
ただ、夏の夜はちょっと虫が心配ですが。
「アラスカ」(福岡筑紫野・洋食)
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40003409/