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船橋屋(錦糸町/亀戸・甘味)

船橋屋

1805年創業のこのくず餅の店に最初にたどり着いたのは、「純レバ丼」のおかげでした。

船橋屋

錦糸町から歩いて10分。

船橋屋

「孤独のグルメ」に出た中国料理店で名物という「純レバ丼」を食べたあと、亀戸天神社に寄っていこうと思ったとき、歴史ある木造の建物に「船橋屋」ののれんが。

船橋屋

ああ、ここがあの船橋屋だったんだ…。

実はこの直前、「致知」という雑誌でひとつの手記を読んでいました。
銀行員から実家の跡継ぎになった男性が、バブル崩壊で傾きつつあった家業を立て直すべくコストカットや人員整理を行うものの、さらに業績が悪化していく悪循環。

そうしたなか、コンサルタントに言われたひとこと。

「社長、従業員のことを【アイツら】と呼ぶのはやめてください」。

そのひとことで彼は自分の傲慢さに気づき、自分を改め、経営を根底から変えることで業績が回復したというお話でした。

船橋屋

印象に残っていたその「船橋屋」が突如目の前に現れたのです。

船橋屋

その日は「純レバ丼」で満腹だったのでお土産でくず餅を買ったのですが、木造の店舗のなかは素敵な雰囲気。いつかまた店内でくず餅を、という3年越しの願いがようやく叶いました。

船橋屋

きょう選んだのは店内限定という「豆くず餅」。

船橋屋

一面のきな粉に混じって黒い豆がのぞき、黒蜜がかかっています。

船橋屋

くず餅はきな粉に埋もれて見えませんがきな粉をよけてみると灰白色の塊が。

船橋屋

ぷるんとした食感でありながら、粘度もあってどっしりと重いというか、ほかにない感触。ういろうを硬くしたような感じでしょうか。

しかしこのくず餅って、葛の粉から作ってるわけじゃなかったんだ…。

関西の「葛餅」が葛の根から作っているのに対し、関東の「くず餅」は小麦粉が原料。小麦粉から精製したデンプンを乳酸発酵させて作るんだそうです。

船橋屋

そのモチモチの食感をきな粉や黒蜜の甘さで楽しむのですが、昔ながらなのでしょう、けっこう甘い。

船橋屋

ふだんほとんど甘いものを食べない私の舌にはびっくりだったようですが、渋めのお茶ととても合い、おいしく食べることができました。

船橋屋

この船橋屋はいくつもの百貨店に店を出していて、気軽に食べることができるのですが、天井が高く木の味わいのある喫茶コーナーで食べるとより一層おいしく感じられると思います。

船橋屋

錦糸町駅からも亀戸駅からも遠いですがぜひ一度行ってみることをお勧めします。

 

 

「船橋屋」(錦糸町/亀戸・甘味)
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13003077/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

店舗情報

店名 船橋屋(錦糸町/亀戸・甘味)
ジャンル カフェ・スイーツ, 甘味処
TEL 03-3681-2784
住所 江東区亀戸3-2-14
船橋屋(錦糸町/亀戸・甘味)
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交通手段 錦糸町駅より徒歩10分
営業時間 9:00~17:00
定休日 無休

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