ほんとうにおいしい店だけのグルメガイド
東京とっておき! !

「国技」の意外な由来。

2011.02.09



「無観客場所」というのには驚きました。



いや、今回一部の親方から提案がなされたということではなくて


66年前に無観客場所が実際に行われていたということに。

それは昭和20年の6月場所のこと。

3月の大空襲で当時の国技館の屋根が焼け落ちており、また
東京全体が甚大な被害を被ったのに相撲の興行などいかがな
ものか、という声があるなかで、実際の取組をしなければ力士の
技量が落ちる、という理由で観客を入れずに行ったのです。

無観客試合といえばサッカーではよく聞く話。

2005年のドイツワールドカップのアジア最終予選の日本対

北朝鮮戦も無観客試合でした。この試合で日本が勝利し、
出場一番乗りを決めたのは記憶に新しいところです。

さて競馬でもちょっと違いますが、かつて馬券発売のない競馬が

行われています。

昭和19年、戦局の悪化に伴い競馬開催が一時停止され、

日本ダービーをはじめとするクラシックレースまでもが
開催できなくなります。

しかし本来、競馬というものは速い馬、強い馬を選び抜くための

もの。強い血と強い血を掛け合わせ、さらに強い馬を作り出す
ための選抜作業がレースなのです。

馬が兵器だった時代、強い馬を作ることは国家的事業でした。

レースができないということは、馬の生産ができないということに
つながってしまうのです。

そこで、「能力検定競走」と名付けられた馬券発売を

伴わない形でのレースが開催されました。

馬券発売がありませんでしたから、たぶんこれも無観客試合に

近い状態だったことでしょう。

さて、相撲に話を戻しましょう。

よく、相撲を「国技」と言いますが、なぜ国技とされるように

なったか、そのきっかけを知っていますか。

答えは、相撲協会が勝手に「国技館」という名前を
付けたから。

1909年、初の常設の興行場所として両国に造られた建物に

相撲協会が勝手に「国技館」と名付けてしまいます。

それがいつのまにか定着してしまっただけのこと。

日本政府が相撲を「国技」と認定したことは、これまで

一度たりともないのです。

相次ぐ不祥事に続き、八百長まで明らかになった大相撲。

そろそろ「国技」という名前を返上させてはどうでしょうか。


 

 

 

この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
 

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

コメント

  • より:

    私は八百長含めて大相撲だとおもうのですけどねぇ・・・
    大体今回の騒ぎですけど、誰が迷惑受けたのでしょうか?
    競馬とか競輪なら馬券・車券買った人に迷惑かかるでしょうけど。
    麻薬とか賭博なら暴力団の資金源になり、反社会的精力に
    間接的に力を貸したことになりますけどねぇ・・・・
    相撲は、神事・興行・スポーツの境界が曖昧であり、
    受け手によって色々解釈されるとこがあることは事実ですけど。
    考えてもごらんなさい、15日間もガチンコで格闘技出来るわけない。

  • みんみん(♂) より:

    たしかにそう思う部分はありますけどね。
    今回の八百長に関しては。でも不祥事が多すぎます。
    昔、競馬でメシを食ってたとき、ほかのスポーツで
    メシを食ってる連中と議論になったことがありました。
    いったいどこまでがスポーツと呼べるのか、
    スポーツとそれ以外の「境界線」はどこにあるのか、と。
    チェスはスポーツか?
    ルールを決めて勝敗を決する戦いをする、という点では
    スポーツだし、欧州では実際にスポーツに含めている。
    しかし日本人の感覚としては「運動=スポーツ」であり違和感がある。
    チェスがスポーツなら、将棋・囲碁はスポーツか?麻雀は?
    競馬は馬が勝手に走る部分があり、騎手だけでは勝敗を
    決められない部分が大きいのでスポーツに入れても良し。
    しかし日本固有のギャンブルとして誕生し、「ライン」といって
    人間関係の駆け引きで勝敗が読めるという競輪はスポーツか?
    フィギュアスケートと新体操はスポーツか?
    ここ数年、フィギュアではジャンプが重視されるように
    なったものの、「演技力」や「曲の解釈」など尺度が曖昧。
    キム・ヨナのときのように、明らかに先入観が大きく働く
    採点競技というものはスポーツの名に値するのか。
    ボクシングはカネの力で対戦相手を選ぶことができ、
    王座への近道になるというぶん、微妙だが一応スポーツ。
    でもプロレスは興行であってスポーツではない。
    八百…いや、シナリオがあるから。
    ということで、大相撲もいっそスポーツを名乗るのをやめて
    興行として堂々と生きていく道があるのかもしれませんねぇ。

  • より:

    アジア大会では囲碁が種目にあったそうですね。
    それと柔道ね。
    今のオリンピっク柔道はスポーツですけど、
    本来の日本柔道は「武道」ですからね。
    一本取って相手に戦闘意欲亡くさせるのは
    勿論の事ですが、美意識を感じさせるもので
    有るべきだと思うんですけど。
    たしかに大相撲がスポーツを名乗る必要は
    無いのかも知れません。横綱の土俵入り、
    行事の立ち振る舞い、力士の髷等は日本の
    文化ですが、スポーツとしてこれから
    生き残っていくのは難しい気もします。
    国民の伝統文化として保護して行かないと
    存続は難しいかもです。

  • みんみん(♂) より:

    これはあとで「ねごと。」にあらためて書こうと思ってますが、
    相撲って別に、スポーツになりたかったわけじゃないんじゃ
    ないかと思うんですよ。
    つまり、相撲は単に古来からの様式を守ってきただけなのに、
    いつの間にか勝手にスポーツの一種に加えられてしまったと。
    本来の相撲は格闘技でありながらも伝統芸能だったり
    礼儀作法の一種だったり、封建社会のシステムだったり。
    そして何よりもまず娯楽としての興行だったはず。
    だから7勝7敗で千秋楽を迎えたときには必ず勝てるような
    暗黙の了解が、共同体のなかの“やさしさ”として存在できた
    わけです。
    それが勝手にスポーツの一種に加えられてしまったことで、
    西洋の基準ですべてはかられ、やれ八百長だやれ体罰だとか
    裏社会とのつながりとか言われてしまうようになってしまったと。
    相撲は、もともとそういう清濁をあわせ呑んですべて相撲だった
    はずが、日本社会のほうがいつの間にか変わってしまい、
    それを許せなくなってしまったということのような気がします。

  • より:

    珍しくまともな意見言うじゃないですか。
    全くその通りだと思いますよ。
    「コンプライアンス」と言うコトバが「正義」として敷衍してますが、
    「白河の水余りの清きにすみすぎて・・・・」となりつつありますねぇ・・・
    私らは濁ったのがスキですけど。

  • みんみん(♂) より:

    珍しく、とは失礼な。
    いつも正論を吐いてるじゃないですか。
    秀さんにはわからないだけで。
    そりゃあ、極悪非道で裏社会に通じた秀さんにとっては
    濁りまくったほうがお好きでしょうけど。

  • より:

    そういえば以前「広島とっておき」でも相撲の事で議論しましたねぇ・・
    私が升席で食べた焼き鳥が旨かったというコメントに食いついてきて、
    升席なんてモノがあるのがイケン、相撲茶屋もイケン、全部椅子席に
    して観客増やしてガチンコでお客増やせって喚いてませんでしたか?
    そんなにガチンコがスキならK-1に行け!って反論したことを思い出しました。

  • みんみん(♂) より:

    しましたっけ?そんな議論。
    まったく覚えていませんけど。
    秀さんが学生時代に練馬の酒場で、のちの女子大教授殿と
    一緒になって周囲にクダ巻いて迷惑かけたときの記憶が、
    いまになってごっちゃごちゃになってるんじゃないですか?
    あ、ボケの始まりかも…。

  • より:

    ま、見たいモノしか見えないのが人間らしいとは言え・・・・
    ったく白々しいたらありゃしない。

  • みんみん(♂) より:

    いま「広島とっておき!!」の過去ログを見てたんですけど、
    そんなことどこにも書いてありませんでしたよ。
    でも、秀さんったら中国料理のオフ会のとき、他人のぶんの
    チャーシューを横取りして食べたんでしたね。
    掲示板に書いてありましたよ。
    しかも
    「どうせ割り勘なんだから、たくさん飲み食いしたほうが勝ち」
    ってオフ会の場で発言して顰蹙買って。
    思い出しました。

  • より:

    2003年1月20日の「貴の花引退」って項目ですゼ、ダ・ン・ナ

  • みんみん(♂) より:

    このページ(↓)の3分の2くらいの場所ですね。
    <a href="http://www.asahi-net.or.jp/~mr2h-iytm/keijiban-old23.html" rel="nofollow">http://www.asahi-net.or.jp/~mr2h-iytm/keijiban-old23.html</a>
    で、秀さんの言う
    「升席なんてモノがあるのがイケン」
    「相撲茶屋もイケン」
    「全部椅子席にして観客増やしてガチンコでお客増やせ」
    なんてどこに書いてます?
    ほうらもう、オヤジったらすぐ捏造するんだから。
    それともボケ?

  • より:

    同じ内容じゃないですか。
    メン玉こすって再読するように。

  • みんみん(♂) より:

    どこをどう読んでもそんなこと書いてないんですけど。
    —————————————————————–
    枡席って正規の販売価格が一人1万円なのを
    お茶屋を通すと約4倍に跳ね上がるんですよね。
    そのぶん、席まで案内してくれたりお弁当が
    ついたりするんですけど、その差額が3万円とは…。
    たしかにその昔、相撲の人気がなかったときに
    お茶屋が枡席を一所懸命売ってくれた、という
    現実があるんで、そのシステム自体が悪いとは
    言い切れませんけど、このおかげで枡席は企業の
    接待じゃないと座れない席になってしまいました。
    それが、競技そのものを見たいという熱心な
    相撲ファンを国技館から遠ざけてしまった面も
    あるんですよねぇ。
    たしかに、お酒を飲みながらのスポーツ観戦は
    私も好きですし、それ自体を否定するつもりは
    ありませんが、そういう客ばかりが大切にされてきた
    のはいかがかと思いますよ。
    ——————————————————————-
    この文章をどう読んだら
    「升席なんてモノがあるのがイケン」
    「相撲茶屋もイケン」
    「全部椅子席にして観客増やしてガチンコでお客増やせ」
    という意味になるのか教えてくださいな。
    もう、オヤジったら自分の記憶違いを認めようとしないんだから。

  • より:

    ったく往生際の悪いペンギンブタですこと・・・・

  • より:

    私は行間に潜んでいる真意を読むの得意なんです。
    あーだこーだと政治家見たく偽装して書き込んでも無駄ですからね。

  • みんみん(♂) より:

    往生際の悪いのは秀さん、スケベおやじのアナタでしょ。
    記憶違いを認めずに、ひとの悪口書いてごまかそうなんて
    さすが「粗悪じじい」の名にふさわしいです。

  • より:

    いえいえ、行間を読めばおのずと判ることです。
    みんみんさんだってそう言ってたじゃないですか?

  • みんみん(♂) より:

    じぇんっじぇんわかりましぇん。

  • みんみん(♂) より:

    そうだ、思い出した。
    「えりぃ」でしたね。
    いやぁ、また材料が増えたなぁ。
    お元気ですか?「えりぃ」さんは。
    以前はぴちぴちの高校生でしたけど。

  • より:

    思い出さなくて結構です。
    すぐ忘れなさい。

  • みんみん(♂) より:

    そうそう、秀さんの昔の携帯アドレスが“busueri”だったんでした。
    「なんでこんなアドレスにしたんですか?」って聞いたら
    「娘の名前なんですよ」という返事でした。
    ひどい親だなぁ、と思ったことをいま思い出しましたよ。

  • より:

    娘は今大阪でお好み焼きを経営しながら、
    トランペットを吹いております。

  • みんみん(♂) より:

    で、あの「尾道焼き」とかいうヘンテコなコナモンを
    焼いて客に食わせてるんですね?
    いやぁ、さぞかし広島の人々には「尾道焼き大使」として
    喜ばれていることでしょうね。

  • より:

    娘は純粋な「広島風お好み焼き」しかつくりません。

  • みんみん(♂) より:

    広島と尾道のお好み焼きには全然違いがない、って
    秀さん言ってたじゃないですか。
    だからもう、テレビで有名になったことだし
    「尾道焼き」に名称を統一しましょう。

  • より:

    バカなことを言うもんじゃありません!
    テレビで有名になったからと言って、あんなヘンなモン
    みとめちゃぁいけません。

  • みんみん(♂) より:

    でもそんな例っていくらでもありますよ。
    たとえば…思い出したら書きますね。

  • より:

    悪貨は良貨を駆逐するですか。
    いいえ正義は最後には勝利するのです。

  • みんみん(♂) より:

    正義は、大阪のお好み焼きだったりして…。
    こないだ、神楽坂の「尾道焼き」の店に行きましたけど、
    店内に「てっぱん」のポスター貼りまくって繁盛していましたよ。
    味は広島でいうフツーでしたけど。

  • より:

    そんなんテレビドラマの終了すれば雲散霧消してしまいますよ。

  • みんみん(♂) より:

    そのお好み焼きもろとも?

  • より:

    オノミチヤキがですって!

  • みんみん(♂) より:

    「尾道焼き」=「広島焼き」なんですけれども。
    全国の大多数の一般視聴者にとっては。

  • より:

    ま、そういう意見は広島じゃぁ言わない方が
    身の為にはいいですねぇ・・・

  • みんみん(♂) より:

    たとえば「みっちゃん」で観光客が
    「すいませ~ん、尾道焼きください。え?尾道焼きはないって?
    だってテレビでやってたじゃん、おのみっちゃんの尾道焼きって。
    お好み焼き?それは大阪のでしょ?広島風お好み焼き?
    そんな名前聞いたことな~い。ぜんっぜん別の食べ物なんだから
    お好み焼きなんて名乗るのやめたら?広島焼きでいいじゃん。」
    なんて言ったらどうなりますかね?

  • より:

    てっぱんに顔押し付けられるでしょうねぇ・・・・
    若い男性でお好み焼き屋してるのって、
    結構元ヤンが多いですからマジで気をつけてね。

  • みんみん(♂) より:

    なんかすごく怖そうですけど、「元ヤン」ってなんです?
    元・レッツゴーヤング?

  • より:

    冗談でしょ?
    元ヤンキーですって。

  • みんみん(♂) より:

    だって、おつきあいしたことありませんもん。

  • より:

    はいはいそうですか・・・・・

  • みんみん(♂) より:

    秀さんのように、広島の裏社会の裏の裏まで見た人とは
    違いますからねぇ。

  • みんみん(♂) より:

    そういえば秀さん、新車を買ったって言ってませんでしたっけ?
    なんとかゼット、えーっと、マジンガーZでしたっけ。

  • より:

    はい。ボタン一つで屋根が空き、助手席が飛び出します。

  • みんみん(♂) より:

    くっだらない。

  • より:

    ふん自分だって同じような車で自慢してたくせに。
    そんなに悔しがらなくてもねぇ・・・

  • みんみん(♂) より:

    そういえば秀さん、今回のクルマを買うときに
    予算が足りなくなったんですって?
    屋根を買うお金が足りないもんだから、
    ボロきれで屋根を覆ってあるとか。
    それでこの冬の大寒波で寒い思いをして、
    さらに大雪でボロきれが破れたとか。
    ヘンなクルマ買うからですよ。
    ああかわいそうな秀さん。

  • より:

    しかしまあ悔し紛れに好き勝手な嘘八百を並べるもんですねえ。

  • みんみん(♂) より:

    だって布製の幌って嫌いなんだもん。
    カッターで切り裂きたくなる衝動がわかる気がしますよ。
    実際に切り裂いたら気持ちいいんだろうなぁ。
    やってみてもいいですか?
    でもホントの話、寒いでしょ。そのクルマ。

  • より:

    やれやれ自分の好みで他人のモノを揶揄しないでくださいな。
    寒くないですよ、座席にはヒーターが入っていてあったかいですー

  • みんみん(♂) より:

    座席のヒーターなんて、東京の電車には
    30年以上前からついてますよ。
    広島のチンチン電車にはついてないかもしれませんが。

  • より:

    なんか車の話題になると頭に血が昇ってしまうようですねぇ・・・・
    よっぽど欲求不満がたまってるのでしょうなぁ・・・・
    ま、お子様のお受験が終わって独り立ちするまで我慢の日々ですよ。

  • みんみん(♂) より:

    単に日産が嫌いなだけですよ。
    下請けいじめをしただけのくせに
    名経営者ヅラをしているゴーンとか。

  • より:

    それはホンダも同じ事。
    それにハイブリットとかいって、内容見たら完全になんちゃってじゃないですか。

  • みんみん(♂) より:

    そのハイブリッドを13年遅れで出してきた
    メーカーはどこのどいつ、いやフランスでしたっけ?

  • より:

    枯れ木も山の賑わいってね。
    方向は電気自動車でハッキリしてます。
    ホンダみたく迷走してませんって。

  • みんみん(♂) より:

    弱者連合がなに言ってるんですか。
    中国ですら作れる電気スクーターの延長線上で
    せいぜい頑張ってくださいな。

  • より:

    社長さんのマイク・ホンダでしたっけ、頑張っていただきたいですね。

  • みんみん(♂) より:

    あ、ついに反論できなくなりましたか。
    かわいそうな秀さん。

  • より:

    ふんだ、悔しかったら電気自動車の仕組みについて解説してみなさいよ。
    ゴム動力とは違うんですから。

  • みんみん(♂) より:

    モーターと電池があるだけじゃないですか。
    そんなものタミヤだって作れますよ。

  • より:

    じゃマブチモーター使って作りなさいな。

  • みんみん(♂) より:

    あ、また見栄張っちゃって。
    マブチモーターは1954年の創業ですから
    秀さんが子どもの時代にあるわけないじゃないですか。
    しかも江田島に。
    そんな、ウソついてまで若いふりをしなくて
    いいんですよ。

  • より:

    何言ってるんですか。
    マブチモーター使って戦艦大和作ったんですから。

へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

広告