大荒れの天気のなか、
どうやって島を脱出するか。
今回、訳あって伊豆諸島の利島(としま)に
行ってきましたが、利島で何をするかよりも
どうやって島から帰るかのほうが重要だと
言っても過言ではないくらいの大問題でした。
なにしろ、2、3日前から大荒れの天気が
予想されていた3月31日じゅうに、絶対に
東京に戻らなければならないという
至上命題があったからです。
考えられる手段は7つ。
①12:10ヘリ→伊豆大島→(高速船)17:35竹芝
②12:50客船→伊豆大島→(高速船)17:35竹芝
③12:10ヘリ→伊豆大島→(客船)19:45竹芝
④12:50客船→19:45竹芝
⑤7:45客船→新島→(セスナ)10:20調布
⑥7:45客船→神津島→(セスナ)14:15調布
⑦7:45客船→神津島→(折り返し)19:45竹芝
朝から強風が吹き荒れ、午後には
さらに風も波も大荒れとの予報。
朝の段階で高速船(ジェットフォイル)は
すべて欠航を決めてしまい、①と②は
早々と選択肢から消えました。
セスナもヘリも、予約は入れてあるものの
実際に飛べるかどうかわからないとのこと。
③と⑤⑥は非常に危険な賭けになります。
さらに、利島は島の形がまんまるで
湾がないため、波が高くなっていくと
船が接岸できず素通りされることも。
なにしろ冬場の就航率は40%しかないのです。
そうなると朝のうちはまだよくても
大荒れとなる昼過ぎには利島港に
客船が接岸できない可能性まで出てきます。
結局、悩みに悩んで決めたルートは⑦。
朝、南に向かう船に乗り、終点の神津島で
そのまま折り返して戻ってくるコース。
大荒れの海で12時間もまれ続けるという
最悪のコースですが、何があっても必ず
東京にはたどり着けます。
ゲロまみれの苦行も覚悟しましたが
風が追い風だったこともあり揺れは
思ったほどではなかったため、どうにか
無事に戻ってくることができました。
今回の経験で、島での暮らしは
交通の面についてはまだまだ大変だと
いうことを痛感しました。
しかし、ここも東京都というのがまた
面白いですね。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
磯渡しの渡船をチャーターすればいいんですよ。
少々の嵐なんて気にしませんからね。
とはいえ、せいぜい10トンくらいの小船ですから、船に弱いみんみんさん
じゃ無理かもね。
漁船チャーターくらい考えましたよ。
利島→伊豆大島で7万円。
でもちゃぷちゃぷの池のような瀬戸内海とは
違って、大海原広がる太平洋ですからね。
外洋航海用客船が欠航する状況では
漁船もなかなかチャーターできないようです。
磯釣り師とか言いながら船によわーい
秀さんなら今回の航海はゲロまみれだった
でしょうねぇ。ああ情けない秀さん。
漁船チャーターくらい考えましたよ。
利島→伊豆大島で7万円。
でもちゃぷちゃぷの池のような瀬戸内海とは
違って、大海原広がる太平洋ですからね。
外洋航海用客船が欠航する状況では
漁船もなかなかチャーターできないようです。
磯釣り師とか言いながら船によわーい
秀さんなら今回の航海はゲロまみれだった
でしょうねぇ。ああ情けない秀さん。
よ-するに、びびった言い訳ですかぁ?
よ-するに、びびった言い訳ですかぁ?
秀さんだったらゲロまみれ、っていうことを
言いたいだけですが。ああ情けない秀さん。
秀さんだったらゲロまみれ、っていうことを
言いたいだけですが。ああ情けない秀さん。
ふん!怖くてお漏らししたくせにィ
ふん!怖くてお漏らししたくせにィ
ぐっすり寝てましたよ。
秀さんのようなビビりと一緒にしないでください。
ぐっすり寝てましたよ。
秀さんのようなビビりと一緒にしないでください。
どーせ怖くてそれを紛らわすために酒飲んでひっくりかえって
いたと言う事でしょ。
いいえ、楽しく談笑していましたよ。
いいえ、楽しく談笑していましたよ。
寝てたんでしょ?
寝てたんでしょ?
半々ね。
半々ね。
ふーん?????