渋谷からも、いつのまにか
見えるようになっていたんですね。
東京スカイツリー。
現在、300mを超えたところだそうです。
見に行ってみました。
近づくと、圧倒的な大きさです。
平日というのに、次から次へと見物客が。
まだ半分の高さだというのに、すごい人気です。
ところが、スカイツリーを眺めているうちに、
ふと、ある醜悪な建物と酷似しているような気がしてきました。
それは、これ。(↓)
東京モード学園コクーンタワー。
ここで何度も取り上げている、神をも冒涜する存在です。
黒のベースを斜めに這い回る白いラインに、
共通の不安感というか気持ち悪さを感じてしまいました。
このコクーンタワー、丹下健三事務所の設計。
もうこの世にいない人の名を使い続けて設計する人々に、
なんの存在意義があるのかわかりませんが。
もちろん、東京スカイツリーの黒と白は構造体の必然であって、
コクーンタワーのような単なる奇をてらった無意味な飾りではない
ことはわかっています。
でも、なんかちょっと心配ですね。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/