「そんな土地がいったいどこにある。」
やれ自然エネルギーだ再生可能エネルギーだと吹聴する
人々の話を聞くたびに、激しい嫌悪感を覚えてきました。
風力発電はもはや風前の灯。
そもそも、風力発電が実際にペイするのは北ヨーロッパなど、
常に強風が吹きすさぶ荒涼とした土地。
温暖な日本に年じゅう強風が吹き荒れる場所などありませんし、
低周波騒音問題や景観の問題が解決しない以上、今後の
拡大は非常に難しいでしょう。
太陽光発電は、莫大な土地を必要とします。
発電効率の向上によって、一戸建て住宅の電力は賄えるように
なったかのように言われていますが、実際には晴れた日の
昼間しか満足に発電できず、それを蓄えておく安価な方法も
まだ存在しないために、実際には電力の自給自足などできていない
のが現状。
太陽光発電でさらに産業用電力まで賄えるようにするには、
莫大な広さの土地が必要になってしまいます。
太陽電池パネルの1㎡あたりの出力は0.15kW、つまり150W。
原発1基分の100万kWを得るためには6.7k㎡もの広さが必要
になるのです。
6.7k㎡といえば、ほぼ2.5km四方。北海道でもこれだけの空き地は
ありません。太陽光発電で日本の電力をまかなうことなど、どだい
無理です。
まさに、そんな土地がいったいどこにある、なのです。
ところが。
ふと、思いついてしまいました。
一か所だけ、広大な土地が現れる可能性がある、と。
それは、福島第一原子力発電所周辺の土地
。
もしこのまま放射性物質の排出が続き、農業はおろか、
人が住み続けることもできないほど汚染されてしまったとき。
もちろん、私もそんな事態にはなってほしくありませんし、
そういうことを考えることは不謹慎だといって嫌悪感を
持つ人もいることでしょう。
しかし、すでにその可能性を考えなければならない事態に
なっているのは確かなのです。
もし万一、不幸にして土地を放棄せざるを得なくなったとき。
ここに、太陽光発電パネルを敷き詰めるのです。
もし仮に原発から30kmの圏内だとすると、その面積は2,826k㎡。
そのうちおよそ半分が海ですから、地上部分の1,400k㎡に
太陽電池パネルを敷き詰めたとして得られる電力は、
2億1,000万kW。
なんと原発210基分の電力が得られる計算になるのです。
もちろん先にも書いたように、太陽電池パネルは晴れた日の
日中しか満足に発電できませんから、2億1,000万kWはあくまで
瞬間的なもの。
揚水発電所など、余った電力をいかに貯めておくかの問題が、
原子力発電の場合と同様に大きな問題になっていきますが、
それにしてもこの発電量はまさに夢のよう。
原子力から太陽光へ。
今回の事故で最悪のケースとなった場合に放棄されることになる
土地が、「脱原発」を一気に実現できる可能性を秘めたものになる、
というのはなんとも皮肉な話ですが。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
島根県とか鳥取県の海沿いに結構風力発電用の風車があります。
でもよーく見てみると半数近くが動いてないのですよねぇ・・・・
何故だかわかりますか?原因は故障だそうです。
直すにもメーカーは外国でしかも日本に部品がなく、
取り寄せると莫大な費用がかかるからだそうです。
エコのシンボルとして政治家は電力風車を作りたがる
そうですが、実態はお寒い限りのようですよ。
ムフフフ・・・いいアイデアがあるのですよ。
みんみんさんが扱き下ろした電気自動車、あれを利用するのです。
電気自動車って、実はあれ自体コンパクトで容量のある蓄電池なのです。
家庭の電気パネルで発電した余分な電気を電気自動車にためておいて、
夜間とか緊急時に利用できるようにするのです。
費用もたいしてかからないハズです。
どうですか、実用的で実に経済的な活用方法でしょ?
おまけにガソリンが無くても走りまわれるのですからねぇ・・・・
それって昼間に電気自動車が家にいなきゃいけないってことでしょ?
東京近郊のサラリーマン家庭ならいざしらず、地方の家庭で
昼間に車が置きっぱなしなんてありえます?
つまりこれは前提条件にまったく意味がないってことです。
だったら各家庭にリチウムイオン電池などの蓄電施設でも作ったほうが
よっぽど実用的ですよ。
そもそも、電気自動車やプラグインハイブリッド車がどれだけ
電気を食うか知らないわけじゃないですよね?
一般家庭の消費電力が8kWhなのに対し、電気自動車の類の
充電に使われる電力は4kWh。(トヨタ試算)
電力消費を1.5倍に押し上げるモノのどこがエコだと言うんでしょうか?
この電力不足のご時世に。
宜しいですか、そもそも電力問題の大きな部分は蓄電の問題。
使用時間にギャップがあっても蓄電できないから特定の時間に
電力が不足するのです。動く蓄電装置である電気自動車をガソリン
車に置き換えるだけで、どれだけの電気が蓄電できると思います?
日本だけでも4千万台の自動車があるのです。巨大な蓄電力が
手間ヒマもリスクもコストも余りかからずに手に入るのです。
しかも各家庭の太陽パネルと組み合わせることによって、メインの
エネルギーにならずとも、かなりの部分を補完できるはずです。
特に今回の大震災の時のような非常時には特に力を発揮すること
になると考えています。
放射能に侵された地域に太陽パネルを敷き詰めろというような
ヤケクソ案とは全く異なるものです。
秀さんの今回のコメントは、太陽電池を前提にしたものですよね?
だったら昼間に家にクルマが居なきゃいけないから「意味がない」って
言ってるんですよ。どこで読んだか知りませんが、そのアイディアは
原子力発電による有り余る夜間電力を前提に、夜充電するもの。
それを昼に発電量のピークを持つ太陽電池で置き換えるのは
無理ですって。
そもそも、蓄電する以前に電力が不足している以上、電気自動車の
存在はオール電化同様に白眼視されるようになっていきますよ。
少なくとも首都圏では。
今でも夜間は電力が余っているのですよ。
一日中電力が不足しているわけではないのです。
それに常に電気自動車を動かしている必要は無いのです。
動かさなければ移動可能な蓄電装置として利用できるのです。
オール電化の家とは基本的に違うのは、オール電化は電気を消費
するだけ、電気自動車は電機を貯めておくことができるのです。それも
自動車の量に比例する膨大な量の電気を貯めておくことが可能なのです。
これを利用することが非現実的と考える頭の固さが理解できません。
言い忘れましたが、原発は出力調整が出来ませんが
火力・水力は出力調整できます。
従って今でも使用量の少ない時間帯は出力調整してます。
大震災以前は出力調整の出来ない原発からの余分な電力の
利用方法としてオール電化が推奨されていたわけです。
ですから今はもう火力や水力の出力調整をせず、常にフルに
稼動させ、あまった電力は蓄電させ、足りない時間帯に高く
買電すればいいと言っているのです。
昼間に常時車を動かしている必要はないし、非常時ですので
国家で動かす車を番号規制してもいいわけです。
それとも時間やコストのかかかる発電所を新たに作る間、
何年も計画停電で過ごしますか?
火力も水力もフル稼働して電気自動車に充電しろですって?
それだけ充電できる電気自動車が【いま】どこにあるって
言うんです?
そんなに充電したかったら中部電力管内で充電して
走ってくればいいんですよ。ま、一種の電力融通ですね。
とにかくいま関東や東北に、電気自動車なんか充電するための
発電余力はありませんよ。それこそエネルギーのムダです。
東電のホームページを見ると、現在夜中の12時から5時までは
発電能力の60%しか使用していないことが判ります。
24時間をなめて見ると使用帯と不使用帯の大きなギャップが
あることが判ります。しかも現在では余分な電力を貯めておく
ことができず使用帯に夜中の不使用分を使うことが出来ない
わけです。それを電気自動車を蓄電装置として使えと言ってる
わけですよ。
現在電気自動車は150キロ分の電気を3時間余りで蓄電する
ことが出来ます。それに対して日本の殆どの車の走行距離は
年間1万M以下、つまり30Kも走ら無いのです。
売電する余力は十分過ぎるほどです。
しかもそれを充電する夜中の電気より1.5倍程度で買い上げれば
皆喜んで売電するでしょうし、電気自動車を買う時に補助金を
出せば一気に台数は増えると思います。
いま新しく原発を建設するのは当分無理でしょうし、火力発電所も
近隣の住民は反対するし、時間も金もかかります。
なぜこの案をくだらないと言い切ってしまうのか理由が理解できません。
あのですねぇ、東京電力のこのページを見て言ってるわけですよね。
<a href="http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html" rel="nofollow">http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html</a>
どこに “余ってる電力” があります?
ちゃんと需要の曲線に沿って一定の余力を持った供給がなされている
わけですから、どこにも余ってる電力なんかありません。
そもそも発電のフル稼働と言うのは、水力発電用のダムにせっかく
貯めた水を使ってしまうことであり、一度使ってしまえば回復できません。
火力にしても現在高騰している石油などの化石燃料をじゃんじゃん
燃やすことであって、コスト的にも非常に厳しいものとなります。
そんなことをしてまでなんで電気自動車にわざわざ “充電” しなきゃ
いけないのか、しかもその電気を1.5倍とかで高く買わなければいけない
のか、まったく理解が不能です。
秀さんの好きな、おフランス傘下の下請け自動車メーカーの電気自動車
「リーフ」はバッテリー容量が24kWhありますが、その充電のためには
32kWhが必要との試算があります。つまり充電するだけで8kWhも
消えてしまうわけですよ。バカバカしい。
そんなことするなら、水力は水を節約し、火力は燃料を節約したほうが
よっぽど現実的です。
じゃこれはなんでしょうか?
<a href="http://setsuden.yahoo.co.jp/use/" rel="nofollow">http://setsuden.yahoo.co.jp/use/</a>
今朝の5時で60%、夜中の1時で65%の使用率です。
いいですか、発電力を抑制しているとおうことはいわば宝の持ち腐れ
状態なんです。それと機械類はフル稼働に近い状態で運転するのが
もっとも効率がいいのです。
自分の気に入らないメーカーが力を入れているシステムだから忌避
すると言うのは余りに偏狭な考えです。
いい加減に目を覚ましなさい。
いいですか、せっかく発電しても使われなかった電力は
消えてしまうのですよ。それを一時的に貯めといて、
利用するようにしなさいと言っているのです。
使わないで消えてしまうとか、能力あるのに活用出来ない事
そのほうがよっぽど無駄でしょう。
「じゃこれはなんでしょうか」って、おんなじデータじゃないですか。
いったいどこを見てるんです?
「機械類はフル稼働に近い状態で運転するのがもっとも効率がいい」
っていうなら、秀さんはクルマでずっと160km/hではしってくださいな。
たとえ赤信号でもパトカーに追いかけられても 横断歩道を渡る子どもを
ひき殺そうとも。できるものならやってみてくださいな。
「機械類はフル稼働に近い状態で運転するのがもっとも効率がいい」
と言った瞬間、その人間は“機械の下僕”です。
供給能力に対する使用率を見て下さいと言ってるのですよ。
ダムの水や発電用石油を夜中に節約しても、節約した分を
どこで活用するのですか?仕様のピークを迎える時間帯に
活用できますか?
燃料やダムに水があっても肝心の発電能力が限られているの
ですよ。石油コンビナートや鉄の高炉の運転を見てみれば
判るとおり、フル操業に近い状態が最も効率よく燃料や原料を
使用できることは、多少とも仕事に係った人なら常識だと思います。
Yahoo!のこのグラフが「電力使用率」なんて誤った言葉を使うから
秀さんが勘違いをしているんでしょうけれども、ここでいう
「供給能力」とは瞬間的な最大能力なわけですよ。揚水発電を含めた。
別に、「この瞬間に発電した電力の65%しか使われていません」
という意味ではありませんし、実際の発電量は使用量に一定の
余裕を持たせる形で常にコントロールされているわけです。
深夜に電力が余っていたのは原子力発電所がいっぱい稼働して
いたときのこと。いま東京電力管内でいくつ原発が稼働してると
思ってます?柏崎刈羽の4基だけ、500万kW足らずです。
深夜電力だっていまは余裕があるわけではありません。
その証拠に、東京電力は「オール電化」の営業を完全にストップ
させましたからね。状況はすべて変わってしまったわけです。
データの見方が誤っているのですから、秀さんの論理は
すべて誤っているわけです。これだけ言ってわかりませんか?
前にも言ったとおり原発は出力調整が出来ないシステムなんです。
火力・水力は出力調整がある程度可能なのです。
使用量の減る夜中でも無駄な出力を続けざるを得なかったのです。
今は火力が中心ですから使用率の低い夜間には出力調整している
だけなのです。
今朝の日経にもコンパクト蓄電メーカーに引き合いが殺到している
そうです。供給余力のある夜間に蓄電して昼間使うためだそうですが、
価格は約200万、しかも圧力がかかると出火の恐れがあるので
設置場所が問題だが、太陽パネルとのコラボもできるそうです。
基本的な考え方は私と一緒です。
常識的に考えてみてください。
電力使用量にピークがあればボトムもありますよね。
今電力不足と言っているのはピーク時を考えての事なんです。
発電所は使用量に応じて供給しているのですが、ピーク時は
それを超えるから問題なのです。ではボトム時にもどうなの
ですか?それに応じた供給体制をとっているのは当たり前ですが、
当然供給余力は有ると考えるのが当然じゃないでしょうか?
データーの見方を誤っているのではなく、そのデーターが
どういう条件で作られているかを見誤っているとしか思えません。
現在、午前4時ごろの電力使用状況が2500万kWを超えています。
これがいわゆるボトムですね。
そのうち原発からの供給は、柏崎刈羽の4基の500万kW足らずしか
ありません。そのほかの火力も急激な供給量の変化に対応できない
ものがあったとしても、現在、深夜電力はまったく余っていない状況。
ですから深夜電力だろうが太陽光発電だろうが、現在の首都圏の
この状況では蓄電することにほとんど意味はありません。
むしろ節電してピークを緩和することこそ意味があるのですよ。
そもそも、たかだか一般家庭の2日分しか電力を貯められない
ちっぽけな電気自動車なんかいくらあったって首都圏の電力需要の
ピークを補えるはずがないじゃないですか。
「リーフ」にしたって蓄電容量がたった24kWhですよ。
この夏1000万kWが不足すると予想されるときに、リーフから
1kWずつ24時間出力したとしてなにかの足しになるとでも?
間違いなく、リーフを追浜工場で生産する電力のほうがムダです。
どうも話がすれ違っているようです。
電力の供給量=需要量でありその限りでは余分な電力は無い
と言うみんみんさんの主張はその通りですよ。でないと
周波数が安定しませんからね。では仮に夜間の需要を
2500万KWではなく3500万KWと予測して
(しかも予測どおりに蓄電による需要があるとして)
供給を行うことは可能でしょ?
それに揚水発電にしたって1.5倍の電力を使っているの
ですから、効率は電気自動車と同じですよ。
たしかにたかだか1台あたり24KWの蓄電能力しか
ありませんが、関東・東北の乗用車は何台あると
おもいますか?東京都310万台、関東8都県1700万台、
東北で500万台、つまり関東・東北で2200万台の
乗用車があるのです。
直ちにこれらを電気自動車に置き換えろというのは
暴論に近いものがあるでしょう。でも新たにダムや
火力発電所を作るのと比べるとどうでしょうか?
それに工場を新たに作れば雇用も増えます。
計画停電におびえながら、あれもこれも節約しながら
何年も暮らすのですか?知恵をだして利用できるものは
利用すべきではありませんか?
これって降参?
なんでそうなるの?
電気自動車に蓄電して使えという意見は変わりませんよ。
電力会社は需要と供給のバランスを見ながら発電してるのは
常識です。でないと周波数が安定しませんからね。
ですからどの時点でも余力は無いというのは一つの事実ですが、
私が言ってる「余力」とはそのことでは無い事を理解できてますよね?
でも蓄電するなら純粋な蓄電ユニット のほうが…。
どっか走って行った瞬間に意味がなくなるわけですし。
はたして社会的に意味があるのかどうか。
まあ、個人の一戸建てのリスク回避や省エネという
テーマなら“あり”かもしれませんね。
コンパクト蓄電メーカーに引き合いが殺到している
という記事を紹介しましたが、急激な拡大は
無理であり、また設置に制限があるそうです。
蓄電装置そのものがいわゆる「準危険物」と
みなされているからです。
電気自動車はそれ自体で自己完結してますから
そのまま使えるとこがミソです。
ただ直ちに実際に威力を発揮できるのは
「計画停電帯」に該当した時ですね。
おそらく周りが停電で真っ暗でも煌々と
電気が瞬いていることでしょうし、こういった家庭が
増えれば結果的には電気の有効活用に
なるわけです。
それとやはり国家が運用を管理すべきでしょう。
500万台の電気自動車を計画的に充電・売電・
自動車として使用するという風に運用すれば
今現在の発電力で間に合うかもしれません。
1年ほど前アメリカの雑誌サイエンス(?)で
電気自動車の蓄電力の有効利用法について
言及した記事が頭にあります。
ドイツではすでに実際の運用方法について研究を
始めたとか・・・・
ドイツは原則原発を廃止する方向ですから、
現有の従来型発電所の有効運用方法を考えており、
その一環だそうです。
福島原発30K範囲に太陽パネルを敷き詰めろという「暴論」より
はるかに現実的だと思いませんか?
ボランティアでみんみんさんがやるといなら、お任せします。
考えが浅いですねぇ。
レベル7になってしまったんですよ。
もしこのまま放射性物質の排出が止められなかったら
広大な面積の土地が、本当に農業どころか人間が
住むことさえできなくなってしまいかねません。
まさに“棄てられた街”が誕生しかねないのですよ。
しかしもしそういう土地になったとしても、一定の装備で
短時間ならば、安全を確保した上での作業は可能なわけです。
自衛隊や消防隊の人々のように。
ならばこの広大な土地に太陽電池パネルを敷き詰め、
莫大な自然エネルギーを生み出す場所に生まれ変わらせると
同時に、これらの土地に住んでいた人々から土地を買い上げるか
長期にわたって借り上げることで、彼らへの補償もできる
じゃないですか。
もちろん、これはあくまで最悪のシナリオを前提にしたものであり、
そうなってほしいなどとは思いませんが、もし不幸にして
そうなった場合、これこそ唯一の被災者救済策になると思います。
それでも、秀さんには理解できませんかねぇ。
全く現実的ではありません。
一体誰がそれを命令指示して、どういう責任の下にやらせるのですか?
正に空理空論です。
夜間に電力の「余力」がないと言う思い込みから解き放たれたように、
現実性を元に論を進めるべきです。
きわめて現実的ですよ。
日立・東芝が相次いで原子炉解体の工程表を
東京電力に提出しているじゃないですか。
<a href="http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104070573.html" rel="nofollow">http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104070573.html</a>
放射線を出し続ける原子炉を解体し、廃炉にするということ、
これも空理空論なんですか?
未来永劫この放射線量が続くということはないわけですし、
30km圏内がすべて同じ放射線量であるわけではないことも
わかりますよね。周囲から工事を始めていけばいいんです。
このままゴーストタウンにするよりも、少しでも前向きに。
そこには当事者に理解してもらう努力が必要であり、
強いリーダーシップこそが求められるんですが、まあ
おこちゃまたちの民主党政権には無理でしょうねぇ。
あのですね、「現実的」という意味を履違えてます。
原子炉を廃炉することが不可能と言ってる訳じゃないのですよ。
たとえ30㌔圏内で安全な箇所と言いますが、誰がそれを
説得するのですか?2年で交代する役人がするのですか?
地元選出の代議士がですか?
秀さんこそ「現実的」の意味を途中で変えないでくださいよ。
できる可能性があることを「現実的」というんです。
いまだって、自衛隊や消防隊や警察の人々は30km圏内で
一所懸命働いてくれているじゃないですか。
さらには原子炉を抑え込もうと原発施設内で一所懸命
働いてくれている東京電力社員や関係会社の人々もいる。
「30km圏内で働こうなんて人はいるはずがない」と言ったら
それこそ彼らの使命感を馬鹿にすることになりませんか?
人は、いろんなインセンティブがあって動くのです。
自分の価値観だけで判断すると矮小化することに
なりかねません。
もし公共事業として行えば、それこそ雇用も創出できるし
太陽光発電設備の生産が飛躍的に拡大し景気も刺激できる。
そして放射性物質に汚染された土地が、自然エネルギーの泉に
生まれ変わるわけです。それこそ検討に値しますよ。
何かの或いは誰かの犠牲の上に成り立つ方策は
採用すべきではないのです。それが現実的という事なのです。
今の状態(消防・自衛隊等の活動)は異常事態だからこそ
成り立っているのです。
放射線、あるいは放射性物質に対しての考え方が
少々幼稚ではないですか。
放射線は、適切な措置をすれば十分にコントロールが可能です。
だからこそ自衛隊や消防は活動ができているのです。
それを「犠牲」と呼ぶとしたらそれこそ失礼きわまりない話です。
ですから同様に適切な措置のもとに行えば、いろんな作業ができます。
太陽光発電設備は、一度設置してしまえばあとは定期的な
点検だけで済みますから、まさにこういう土地には最適ですよ。
それとも、ほかになにか良い方法があるとでも?
では先ずすべきことは放射性物質についての正しい知識と
対処方法に対する教育から始めなさい。
その上で皆のコンセンサスを得ることが前提です。
それができなければ、当該地は封鎖するしかありません。
太陽パネルを敷き詰めることは、やるべきことの第一義では
ありません。
誰が「第一義」と言いました?
どうせ封鎖することになるんだったら、という仮定の元での話ですからね。
もう、私に「頭がかたい」とか言ってて、実は秀さんの方じゃないですか。
頭がかたいのは。
ふーんそぉっすかねー
思いつきの足の地に着かないアイデア出して
周りを振りまわすって
民主党の代議士みたいですけど・・・・
まあ、なんとでも言ってください。
議論の結果は明らかなんですから。
第三者が見て。
こんな記事がありました。
<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110418/biz11041820090025-n2.htm" rel="nofollow">http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110418/biz11041820090025-n2.htm</a>
やっぱ私って先見の明がありましたなぁ・・・・
秀さんが言ってたのは「電気自動車に充電」って話でしょ。
<a href="http://totteoki.no.coocan.jp/blog/2011/04/-210.html#comments" rel="nofollow">http://totteoki.no.coocan.jp/blog/2011/04/-210.html#comments</a>
すり替えちゃダメですよ。
こんなのもでましたよ。
<a href="http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201104/11-053/" rel="nofollow">http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201104/11-053/</a>
1台30万円だそうです。
100V出すためには2つ直列につなぐ必要がありますが、
1200Wを1時間とか、600Wを2時間とか供給できる計算ですね。
摩り替えてませんよ。
蓄電に電気自動車を使うというアイデアです。
ちゃんと読んでくださいよ。
「日産は住友商事と組んで、【使用済み蓄電池の再利用】についての
研究を始めた。」って書いてあるんですよ。
現役のクルマに充電する話ではないんですけど。
現役のを使うのを躊躇してるんでしょうが、そこが偉大なアイデアマン
である私との差です。
はいはい、事実を歪曲するのを「アイディア」とは言いませんよ。
事実を歪曲なんてしてませんが。
悔しいからと言って指が震えて3回もクリックすることは
無いと思いますけど・・・・
失礼しました。
事実を歪曲するのではなく、事実を確認せずに大喜びしては
勝ち誇ったような書き込みをしてしまい、お間抜けさんぶりを
天下にさらけ出してしまうことを「偉大なアイデアマン」と呼ぶんですね。
やっと意味がわかりました。
「事実を歪曲するのではなく、事実を確認せずに・・・・」って
みんみんさんがやったことじゃ、あーりませんか。
電気自動車を蓄電装置として利用するというコンセプトは、
考える人は考えてるって事じゃあーりませんか!
「電気自動車を蓄電装置として利用」というのは、結局誰でも
考えつくアイディアなんですよ。でも太陽電池を利用する案は
絶対に無理ですって。
なぜならば私が最初に指摘した通り、昼間ずっと家に車が
置きっぱなしという状況は東京周辺以外ではありえないからで、
そんなことはちょっと考えればわかること。
秀さんだって、おフランスの自動車メーカーの日本子会社が
製造した高級車に乗って毎日会社にさぼりに行ってるし、
週末もちゃぷちゃぷの海に釣りに行ったり、人っこ一人いない
さびれた温泉までドライブしてるでしょ?
いつ太陽電池から充電する時間があるんですか?
さもすばらしいアイディアであるかのように喧伝するのは自由
ですけど、実はそんなこと誰でも考えていて、すでに現実的
ではないとして却下されているんですってば。
誰でもって、考え付かなかったじゃありませんか。
逆にありえない!って猛反発してたくせにねぇ・・・
それこそコロンブスの卵ですね。
太陽電池の件もわかりませんよ。世の中ありえないことが良く
おこりますからねぇ・・・ま、許容能力の低い脳みそじゃ無理でしょうが。
猛反発ではなくて、やさしく諭してあげてるじゃないですか。
「ボーヤ、よく考えまちたねぇ。でもね、そんなの意味がないよ」って。
ほら(↓)
<a href="http://totteoki.no.coocan.jp/blog/2011/04/-210.html#comments" rel="nofollow">http://totteoki.no.coocan.jp/blog/2011/04/-210.html#comments</a>
何度も言うように、秀さんが引っ張りだしてきた産経の記事は
「使用済みの電池」のお話ですからね。
現役の電気自動車を使うなんて、まともな脳味噌を持つ人なら
だれも真面目に考えませんって。
まあ、せいぜいキャンピングカー代わりでしょうか。
だから私が一歩先んじている訳ですって。
常識的な範囲内でしか物事考えられないなんて、老人みたいですね。
はいはい、そんなに素晴らしいアイディアなんだったら、
まずはご自宅で実践なさったらいいでしょ?自称・資産家なんだし。
屋上に太陽光発電パネルをいーっぱい敷き詰めて、
おフランスの自動車メーカーの日本子会社の作った
電気自動車に充電して、夜の電気をぜーんぶ賄ってください。
絶対に中国電力に売電してはいけませんからね。
ぜーんぶ電気自動車のバッテリーに充電するんですからね。
まあやってるうちに、何のために電気自動車を買ったのか
わからなくなって「ごめんなさい、僕が間違ってました」って
泣きついてくるのが関の山でしょうね。
昼も夜も「余分な電力はない!」と基本的な認識ミスを棚に於いて
言いたい放題ですねぇ・・・・
厚顔無恥とはまさにこのことかもね。