この日本という国は、ここまでモラルのない国に
成り下がってしまったのでしょうか。
上の写真は、残飯ではありません。
10,500円の対価として送られてきた、おせち料理の写真です。
共同購入サイト「グルーポン」がこの年末に募集したおせち。
横浜の飲食店
「バードカフェ」が作る500個限定のおせち料理を
“通常価格21,000円のところ半額の11,000円”という触れ込みで
募集したものです。
ノルウェースモークサーモン/才巻き海老の白ワイン蒸し/キャビア/
〆鯖の棒寿司/鮑の冷製作/海老のテリーヌ/田舎作り/フカヒレのにこごり/
帆立の瞬間スモーク/牡蠣のエスカベッシュ/いくらの醤油煮/鰊の昆布巻き/焼き蛤
海老芋と京人参、小堂院大根の炊き合わせ/紅白なます/くわいのバルサミコ風味/
数の子の冷製/筍のグリエ/栗金団/蓮根の甘酢漬け/
彩野菜のピクルス黒酢風味/紅白嘉蒲鉾/伊達巻/丹波の黒豆
手羽中の醤油煮/フランス産シャラン鴨のロースト/国産和牛ロースト/
名古屋コーチンもも肉の燻製/砂肝のコンフィー マスタードソース/鹿児島産黒豚の
京味噌漬け/蟹爪のフリット/生ハムとカマンベールチーズ/肉巻きのロースト
という全33品。
一片21cmの三段重という、一般でもなかなかない
大きさという触れ込みでした。
ところが、購入者の元に届いたものは以下の写真のもの。
これは残飯なのか、生ごみなのか。
そして、なぜこれが4人前なのか。
いったいどういう経緯でこんなものを送ることになったのか。
スタッフのなかにこれをおかしいと思う者がいなかったのか。
こんなものを送ってその後どうなるか想像がつかなかったのか。
これらの写真を見るたびに、次から次へと疑問が湧きあがり、
頭の中で延々と渦巻いてしまいます。
ところが、この飲食店
「バードカフェ」を経営する男は、
twitterで、こんなことをつぶやいていました。
もしこれが自分の元に届いていたらと思うとぞっとします。
たぶん発狂に近い暴れ方をするでしょう。
間違いなく店に怒鳴り込んでいることでしょう。
もしこれが中国からのニュースであれば
「さもありなん」とみな笑って過ごせたことでしょう。
しかしこれは日本の出来事なのです。
いつから日本はこんなにモラルが欠如した国になってしまったのか。
この出来事では、せっかくの正月を台無しにされたことに対する
「バードカフェ」の責任の追及や、グルーポンからの補償の少なさ、
さらにはグルーポンの今後の経営の行方を論じたりすることもできる
でしょう。
しかし今回の一件は、モラルの欠如という深刻な問題が
この国全体を覆い始めている兆候として真剣に受け止め
なければならない気がします。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
こう言う輩を野放ししておくことはないですね。
本体の店も広島ベンで「ささらもさら」にしちゃえばいいんですって。
秀さんったら「ささらもさら」なんて極道言葉を使っちゃって。
映画「仁義なき闘い 完結編」での松方弘樹のセリフに
「お前ら構わんけぇ、そこらの店ささらもさらにしちゃれぃ」
ってあったそうですね。
秀さん、やっぱり極道が抜けないんですねぇ。
純粋な広島弁です。
ただまー今時の若モンはつかいませんけどね・・・・・
秀さんの言う「若モン」って、いわゆるチンピラのことですか?
まあ、そろそろこの店にメディアが押しかけていることでしょう。
しかし今回のおせちの被害者のひとりは、「食べログ」に掲載された
この店のページに写真と批評を載せることで“告発”していたのですが、
なんと「食べログ」の事務局がきのう、この店のページを根こそぎ
削除してしまいました。
たぶんマスメディアが「食べログ」を通じて被害者に連絡を取ることを
阻止するためだったのじゃないかと思いますが、それっていかがな
ものなんでしょうかねぇ。
無かったことにしようとしたんですね、きっと。
でもこれはお店への中傷ではなく、悪事の告発ですよね。
業界揚げて撲滅しなきゃならないと思いますよ。
でないと「食べログ」そのものも信用なくして消滅しちゃいます。
まあ今回は頭のおかしい経営者がいた、っていう話だと
信じたいんですけど、どうもこれが日本の病巣のような
気がするんですよねぇ。
銭儲けの仕組みばっか考えていて、その内容というか
職業意識とか仕事への愛情、社会への貢献とかは
眼中に無いのでしょう。
飲食業で儲からないと不動産業に直ぐ鞍替えしちゃうん
でしょうねぇ・・・
そうそう近所にもあるんです。
ラーメン屋からトンカツ屋、中華料理屋、イタ飯屋に
次々と店舗を代えちゃうオーナ-が。
何したいんだろうって思いますけど、要するに金儲けが
したいんでしょう。
器用でいいじゃなないですか、そのオーナー。
そのうち、それらすべての料理を融合したすごい料理を
編み出してくれるかもしれませんよ。
しかし、極道だった秀さんに「職業意識とは」って
説かれる時代が来るとは。時代が変わったんでしょうねぇ。
極道とはその道を極める事です。
今色々問題を興しているのは極道でもなく一般市民でもない中途半端な連中です。
そりゃあ、西武線の練馬でヤクザ相手に
ホッピーの瓶を割ってぐさぐさ突き刺すくらい
しないと極道じゃありませんよねぇ。
ホッピーの瓶で頭ぶん殴って、ドタマカチ割ってやっただけです。
そのときの二人組のひとりは女子大の大学教授になり、
一人はエロ小説家を目指したものの挫折し極道の道へ…。
人生いろいろ、極道もいろいろ、ってところですね。
どちらにせよ中途半端な事をしないのが男の道ですよ。
残飯みたいなお節で一儲けなんてケチなマネは極道はしません。
このおせちの話、ワイドショーなどで一斉に
取り上げられたようですね。
そのせいか、このブログも訪問者とページビューが
ものすごく増えているようなんですけど。
そうですか、いっせいに叩いているんでしょうねぇ・・・・
しょうがないですね、まともな商売したとは言えないんですから。
それにこの「グルーポン」ってのも私ら古い人間には
いかがわしくおもえるんですけど。
まっとうなモノを提供するにはそれなりのコストと手間隙かかる
でしょうにね。
共同購入によって500個というまとまった数の注文ができて
直接取引だから価格が安くなる、という「グルーポン」の
仕組みの説明はわからないわけではありません。
実際に、「楽天」で福岡のある業者が販売しているおせちを
買ったことがありますが、去年の正月用のおせちで17,000円
ちょっとのものはかなりコストパフォーマンスがよかったです。
これこそまさに直接販売の威力です。
ただ、「毎年似たようなものだと飽きるよね」ということで
今年の正月用は小樽の業者に“浮気”しましたが、正直、
コストパフォーマンスは大きく見劣りしました。
たぶん来年ここのを注文することはないでしょう。
だから、直接取引だからコストが低くなる、というのは確かに
あると思いますけど、「グルーポン」で今年初めておせちを
作ってみるような店がどれほどのものを作れるか、となると
やはり大きな疑問が出てきますよね。
今回問題となった「バードカフェ」は、そもそもおせちを
販売するのが初めてなのですから、この店の21,000円
という“標準価格”というものが存在しなかったはずです。
そして10,500円で売るからにはそれなりのコストしか
かけられないのは当然なわけで。
相当にインチキなニオイが最初から漂っていたはずですよね。
だいたいがおせちなどというものは、蓋を開けてがっかり
するのが当たり前のような商品で、それをみんなある程度
我慢しながらこれまで買い続けてきたわけですよね。
それが今回の事件で、おせちのコストパフォーマンスという
ものをみんなが強く意識することになり、これまで諦めていた
人々がこれをきっかけに堂々とクレームをつけるように
なっていくような気がします。
今回の事件は、既存のおせち業界をも揺るがし、彼らも
他人事ではないと戦々恐々となるような大きなできごと
なのかもしれません。
大阪のおばちゃんは、例えば八百屋なんかで
見ず知らずの人同士で即席の「組」を作って
共同購入して安くあげるそうですよ。
(親戚の大阪のおばちゃんに聞いた話です。)
ま、それの全国版ですな。
でも、ホンマに定価で売ってる事確認できなくちゃ
信用できんですよね。
秀さんって、大阪に親戚がいたんですか。
道理で、オフ会の会費を値切ると思った。
しかも「組」が大好きなところなんかも合点です。
前にも言ったと思いますが、たこ焼屋のチェーン店経営してますよ。
あの、市有地をずっと不法占拠してたあそこですか?
聞いてませんでしたけど、さすが秀さんの親戚ですねぇ。
「おおたこ」は大阪人のほこりです。
お上に楯突くのがその真骨頂っていうものですよ。
でも残念ですけど私の親戚ではありません。
「洋風たこ焼大元」です。
親戚のたこ焼き屋の話はホントに聞いていません。
でも、「洋風」っていうのが、秀さんの親戚らしく
いかがわしくていいですね。
秀さんの親戚だから、トマト味噌味とか言うんでしょ。
ああ気持ちわる。
大分前ですが「広島とっておき」で話した事ありますよ。
「若年性アルツハイマー」じゃないですか?
そんな、秀さんのことをすべて覚えてられるわけないでしょ。
夫婦じゃあるまいし。
ワロタァ!!!!