かつて、「ちびまる子ちゃん」のなかに、
こんなクリスマスのエピソードが描かれていました。
(ちびまる子ちゃん5巻より)
クリスマスに短冊など書いても誰も聞く耳持っちゃいない、と。
ところが最近、そのヘンなことをさせる連中が。
場所は渋谷マークシティ。
4畳半ほどの広さの箱の中の四方の壁に
ツリーのような飾りがつけられています。
ここに願い事を書いて貼り付けろ、と。
さっそく釣られて、願い事を書いてしまった人々が。
しかし、マークシティはこれらの願いを具体的にどうするというのでしょうか。
「夢をかなえる
お手伝いをします」「夢をかなえ、きらめきますように」などと
その文章からは、無責任の臭いがぷんぷんします。
これじゃ客はいいさらし者。
マークシティという商業施設が、単なる「売らんかな」の根性で
客をだまし、その想いを踏みにじっているように思えてきます。
こんないいかげんなイベント、世界の笑いもの。
やめていただきたいものです。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
七夕のササの葉に願い事を書くのは知ってましたが・・・・
いつからこんなことに?
結局「売らんかな精神」「カネ儲け主義」で
伝統文化がどんどんねじ曲げられていくんですよね。
ああ腹立たしい。
恵方巻きだってそうじゃないですか。
あれは広島や関西のごく一部で行われていた風習だったのが
コンビニなどの「売らんかな精神」によるキャンペーンが
繰り広げられ、それまでまったく知らなかった人々が
オオグチ開けて太巻きを口にくわえてるなんて、
滑稽を通り越して悲惨です。
伝統的にやるんならいいんです。
しかしコマーシャリズムに流されてやってしまうことの
なんと愚かしいことか。
恵方巻きって知らなかったんですよ。
同じ広島でもごく一部の風習だったみたいです。
まぁバレンタインのチョコもそうですしね。
私らの若いころはありませんでしたもん。
もしあったらチョコだらけで困ったでしょうがねぇ・・・・
まあ江田島は離れ小島ですから、バレンタインも
広島のけったいな風習「恵方巻き」も
伝わらなかったのもしかたないかもしれませんね。
まあとにかく、バレンタインの風習がなくて
よかったですねぇ。秀さんにとっては。
さびしい独身の身には、バレンタインもクリスマスも
プレッシャーばっかりかかってうんざりですもんね。
そうそう、江田島にはアナゴを生きたまま飲む風習が
あるんですって?
あいかわらず憎まれ口がへりませんねえ。
私の若いころはもっぱら手編みのマフラーばっかいただきましたよ。
どのマフラーを付けて学校に行くか随分と悩みました。
ま、ラッパばっか吹いて青春時代の鬱屈を晴らしていたみんみんさんには
夢のような話でしょうが。
そうそう博多には「親不孝通り」という所があって、
みんみんさんのようなモテない男共が便所すわりをして
道行く人にガンをとばしてるんですってね。
それで首を絞めろ、という意味じゃなかったんですか?
手編みのマフラーは。
「親不孝通り」は最近改名したそうですよ。
「親富孝通り」っていうつまらない名前に。
もともとこの通りの奥に福岡の二大予備校があったことから
つけられた名前ですが、「親不孝通り」とつけるセンスは
なかなか秀逸でした。さすが福岡。
「ぶあいそ」という、この通りで多店舗展開していた
福岡では有名な居酒屋があるんですが、こないだ高田馬場に
東京進出第一号店を出店しました。
しかし“族の街・広島”じゃないんですから、親不孝通りには
便所すわりしてガンを飛ばすようなヤツはいませんよ。
そうですかね、予備校に通う道路だから親不幸・・・かなりベタだと思うのですが。
そういえば広島の中の棚と言う繁華街に、小さな飲み屋が
小路の両側にビッチリと並んでた横丁を「ハモニカ横丁」と
皆呼んでいましたけど、上手いこと命名したなと思いました。
残念ですけど開発の名前の下でなくなりましたが・・・・
「親不幸」じゃなくて「親不孝」ですよ。
そんな、自分が家庭で虐げられた不幸な父親だからって
ひとさままで不幸にしなくても。
ハモニカ横丁は、吉祥寺をはじめ全国に存在する名前ですよ。
狭い路地に間口の狭い店がびっしりと並んでる様子が
ハーモニカの吹き口に似てることからついた名前ですよね。