新宿の北のほうを歩いていて見つけました。
一見、よく見る「ローソンストア100」、いわゆる100円ローソンですが…。
看板の端のほうにもうひとつの看板がくっついています。
看板には「ダイソー」の文字。
いわゆる100円ショップの最大手、大創産業の看板が、
100円ローソンの看板の隣にくっついています。
店内は、まったく仕切りなしに両者の品物が同居。
同じかごに入れてレジに持って行って支払います。
店員はローソンの制服を着ていましたから、
ローソンに対してダイソーが商品を卸しているという形なのでしょう。
しかし、両社は本来ライバルのはず。
雑貨中心のダイソーは、数年前にインフレを恐れて
100円均一をやめてしまいましたが、それでもいわゆる
“ヒャッキン”の業態では売上高3,000億円を超す最大手。
スーパーの空きスペースにもぐり込んだり、郊外型の空き店舗に
入っていく進出のしかたが中心で、代わりに都心部での存在感が
いまひとつ。しかも食品は”品質管理が面倒で儲けが少ない”
との理由で進出が遅れ、手薄になっていました。
それに対し、100円ローソンは食品中心の激安コンビニの形態。
都市部を中心に急速に店舗を増やしてきています。
雑貨については「ついで買い」の需要を満たせばいいということで
とくに力を入れてきませんでした。
ライバルとはいえ、生活雑貨と食品とそれぞれ得意分野が違う
両社のコラボレーションということであれば
最強の店舗ができあがります。
しかし不思議なことに、この両社のコラボレーションについて、
ローソンのホームページではひと言も触れられていません。
マツモトキヨシとの業務提携などについては、プレスリリースで
しっかり発表されているにもかかわらず、です。
なぜダイソーとのコラボレーション店舗をローソンは発表しないのか。
すこしキナくさい雰囲気を感じます。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
裏で経営権を巡って暗闘が・・・・・
混ざって一儲け企みますか・・・
「100円の男」が昔、言っていたことが気になるんですよねぇ。
もし…、って。
その辺をアドバイスするブレーンはいるんですか?
なんならアメリカの禿鷹ファンドにいる舎弟を紹介しましょうか?
アドバイスって誰に対して何をするんですか。
秀さんの仲間ならまさに極道でしょうから
うまくいくものもいかないと思いますので
遠慮しておきます。
ダイソーって、明治通りのオリンピックの斜め前辺りに
ありましたよね。いつの間にか無くなっちゃったけど。
あの店はいまマルエツ・プチという名のミニスーパーに
なっちゃいました。2年くらい前ですかね。
実はあの場所のダイソーは2度閉店しているんですよ。
一度目はフランチャイズ店で閉店、その後営業を再開した店は
直営だったようなんですが、店の狭さと家賃の高さから
二度目の閉店に至ったようで。
ダイソーはやっぱりキャンドゥなど2位以下のチェーンとは
モノが違いますから、身近にあってほしいですよね。
しかしダイソーってもう日本での成長は見限って
海外展開してるようですね。
タイとか台湾とかで見かけた事ありますよ。
いろいろ進出してるんですよ、これが。
果てはモーリシャスです。
アフリカの東のマダガスカルの、さらに東の小さな島国に
わざわざヒャッキンの店を出しているんですからねぇ。