またまた驚愕のメニューです。
缶詰鍋。
缶詰のサバをそのまま鍋に投げ込み、
野菜や豆腐などとともに煮込んだもの。
これを見つけたのはファミリーレストランでした。
「個人で頑張る店を応援したい」。
常々そう思い、実践しているつもりの私ですが、
ときにはファミレスに行くこともあります。
同行者の意向にどうしても逆らえない様々な状況が、
公私にわたって存在するからです。
さてこの缶詰鍋。
いまは牛丼チェーン傘下となっている和風ファミレス
「華屋与兵衛」のランチメニューとして最近登場したもの。
店での名称は「さばすき膳」といいます。
もう、見るからに缶詰。
青森県八戸市の郷土鍋「せんべい汁」は、サバの缶詰を
入れるとはいいますが、サバがメインであとは野菜類だけ、
というのはなかなか衝撃的。
最初に厨房で温められて、客に提供されるのですが、
さらに卓上で固形燃料を使って加熱されます。
その後の煮崩れかたはもう「惨状」としか表現できないもので、
写真を撮るのもはばかられるほど。
缶詰を投げ込んだ鍋、924円。
興味のあるかたはぜひ店に行って自分の目で見てみてください。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
でも中々美味しそうじゃありませんか。
私が山小屋でよく作るメニューですけど、コンビーフ鍋はいかが?
キャベツ丸ごとに切り込みを入れ、その中にコンビーフを」入れて
後は鍋で煮るだけ。蝉仙人に教えてもらった料理です。
これは私は学生時代から知っていますよ。
まさに“救荒メニュー”で、ピンチの時のおかずでしたね。
いまやケンタロウの本にも載っていますが。
どうやら早稲田の定番メニューだったようですね。
蝉仙人も早稲田出身ですよ。
大学でそんなこと教えてくれませんって。
秀さんの通ったおぼっちゃま大学ならまだしも。
蝉仙人によると、早稲田ワンゲル部伝統の
メニューだったそうですよ。
だからワンゲル部のようなむさ苦しい人々とは
縁がありませんでしたって。
何言ってんだか・・・・
早稲田そのものがむさ苦しい学生の集団じゃぁないですか・・・
例外もいるんですよ。
私のような都会的でスマートなのが。
いよ!都会的でスマートな博多モン!
華の都は高田馬場であばれ食いってか・・・・
華屋与兵衛・・・最近行ってませんがこんなメニューがあるんですか。。
とき玉子をつけていただくんでしょうかねぇ。
わたし、学生時代は登山部でしたけど、むさくるしくないでしょ?
>秀さん
お褒めの言葉をありがとうございます。
人間、年を取るとなかなか素直になれなくなるものですが、
秀さんもようやく素直になれましたね。
>由乃さん
たしかに「短歌界の賞金女王」の由乃さんは、むさ苦しさの
かけらもないインテリジェンスあふれる「おかあさん」ですよね。
華屋与兵衛の缶詰鍋(自称さばすき膳)の食べ方ですが、
とき卵につけるか、鍋の中にいれるのか迷ったのですが、
面倒なので鍋の中に入れてしまいました。
そしたらもうサバ缶は煮崩れるわ、卵はぼろぼろになるわで
写真にも撮れないほどの“惨状”になってしまいました。
またまた「おかあさん」とかおっしゃって。
そんな大きな子を産んだ覚えはありませんってば。
私だって生まれたときは小さかったんですよ。
オフ会の常連さんもみんな由乃さんのことを慕ってますし、
由乃さんは「渋谷とっておき!!」の頼れるおかあさんですよ。
ね、おかあさん。