先月23日に開花宣言が出てから、きょうで3度目の週末。
こんなに長く桜が咲き続けた春は、記憶にありません。
開花直後に真冬並みとなり、満開になってまた
冬の寒さに逆戻りしたのが花を”引き締めた”のでしょう。
しかも後半の週末は天気に恵まれましたから、
花見がGDP(国内総生産)を押し上げる効果も期待できそうです。
私自身も、この春はたくさん花見を楽しめましたし、
いい写真も残すことができました。
これは新宿御苑で撮ったもの。
今回、御苑をくまなく歩いてみたのですが、
桜の木の多さを再認識するとともに、種類の多さに驚きました。
この写真は、御衣黄(ギョイコウ)という名の桜。
いまはまだつぼみですが、緑の花びらを持つ桜だそうです。
開いたところを見てみたいものです。
次は代々木公園。
数本の桜が集まり、まるで一本の巨木のよう。
代々木公園の花見の特等席ですね。
そして、とっておきの穴場の箱根山。
新宿区の戸山公園にある小さな人工の山ですが、
標高44.6mは山手線の内側で最も高い地点です。
周囲をぐるっと桜が取り囲んでいて、
視界全部が花で埋めつくされるという知られざる絶景ポイント。
いかに素晴らしい眺めか。
こちらに、箱根山山頂からのパノラマ写真がありますのでどうぞ。
ところでこの箱根山、まわりを都営住宅で囲まれています。
そこで、こんな看板を見つけました。
花見客の立ちションに困って立てたのでしょう
わかりました。
でも、「 大 」はどこでしろと?
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/