ほんとうにおいしい店だけのグルメガイド
東京とっておき! !

研げない世の中。

2012.11.17

高田馬場の畳屋さんが最近、包丁研ぎを始めたのを
見つけました。

1本500円から。

ためしに錆びた包丁を持って行き、研いでもらった
ところ切れるのなんのって、切れすぎて困るくらいに
なりました。

たしかに畳作りには包丁や針を使いますから、
こうした刃物の手入れは日常のこと。
その技を生かそうと始めたのでしょう。
ありがたいことです。

しかし、包丁1本研いでくれる人を探すのに
どうしてこんなに苦労する世の中になったん
でしょうか。

私が子どもの頃は、研ぎ屋さんが自転車で
近所までやってきていました。

道端で店開きし、周囲の家々から頼まれた
包丁を一日中研ぐ姿をずっと眺めるのが
楽しかった記憶があります。
そういえば、傘の修理もしてくれたっけ。

包丁は、ちょっといいものを買っておけば、
研ぐだけでいつまでも切れ味が戻ります。

いわば再生可能アイテム。

なのに研ぎ屋さんがいなくなってしまった、
という現実。

つまり、エコだ再生可能だと言いながら、
実は実践している人々は多くない。

日本はそんな口先だけの社会になったと
いうことなんでしょうか…。

 

 

 

 

 

 

この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

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