レスリング女子48kg級で悲願の金メダルを成し遂げた
小原日登美選手は自衛隊の所属。
1等陸尉という階級なんだそうな。
意外に知られてないことですが、自衛隊には
「自衛隊体育学校」という“虎の穴”のような
エリート養成所があり、数々のオリンピック選手を
送り出してきました。
一夜明けたきょう、自衛隊体育学校のホームページは
やっぱり小原選手の金メダル獲得をこれでもかとばかりに
大々的に伝えています。
そりゃあうれしいでしょう。
ある意味、五輪のためだけにあるような学校なのですから。
(自衛隊体育学校のHPより)
ただ、この記事の見出しの
「小原の勝利、自衛隊の勝利」というのは
ちょっと乗っかりすぎでは…。
コメント
山下清じゃありませんが、一等陸尉って昔の軍隊での
階級では何に該当するのですかね。いわゆる佐官クラス
なんでしょうか?
1等陸尉は旧日本軍では「大尉」、英米の現在の軍隊では
「キャプテン」と呼ばれます。いわゆる幹部でけっこう偉いようです。
ちなみに、私の高校の同級生には「1等空佐」がいます。
「空佐」は航空自衛隊の呼称で自衛隊共通の呼称は「1佐」、
旧日本軍では「大佐」、英米の軍隊では「コロネル」。
すごいでしょ。さすが文武両道の名門校だけあります。
「大佐殿だなんて、リビアのカダフィと同じじゃん。偉いねぇ」と
こないだ言ったら、めちゃめちゃ不機嫌になってました。
どうやら独裁者とは一緒にされたくはないようで。
どうも今の自衛隊の呼称は何だかよくわかりませんねぇ。
いっそ昔の軍隊の呼称に変えちゃえばいいのにね。
しっかしまぁ自画自賛を散りばめるお方ですねぇ。
便乗して言いますけど、我が母校はサッカーで全国優勝してるんですよ。
女子サッカーでしたっけ?
そりゃあ元女子校ですからねぇ。