ほんとうにおいしい店だけのグルメガイド
東京とっておき! !

Appleはまた沈む。

2011.06.08

Xperia arc (エクスペリア・アーク)を使い始めて2か月以上たちました。


ソニーと、スウェーデンのエリクソンの合弁会社ではありますが、

久々にソニーらしい製品に出会った気がします。

胸ポケットに入れても気にならない薄さと軽さ、背面がゆるやかに

カーブして手になじむ独特のデザイン、そして性能の高さなど、
かつてソニーが輝いていたころのお家芸を見る感じです。


まあ、製品としての魅力や使い勝手のよさなどは

ほかの人も書いてくれるでしょうからここではあえて
深入りはしません。

それよりも、このXperia arcを手にして思ったのは、
1995年から97年までのパソコンをめぐる戦いと
状況が似てきたな、ということ。


アップルコンピュータ(当時)が経営不振に陥り、経営再建


どころか、どこに身売りをするのかだけが世間の関心事だった
ころのことです。

それまでのアップルは独創的であり、先進的でした。

マウスによってほとんどの操作が可能なMacintoshの

インターフェイスは初心者にも扱いやすく、画像処理が
高速であるなどのメリットから、出版業界を中心に大きな
信頼とシェアを勝ち取っていました。

ところが、1995年ごろから状況は一変します。

マイクロソフトからWindows95が発売され、前後して

インターネットの時代が幕を開けたのです。

マイクロソフトはWindowsを基盤に、ハード・ソフトとも他社の参入を

歓迎する、言ってみれば”OSの社会基盤化”路線をとったために、
たくさんのWiondows対応ソフトが市場を形成。
ハードの価格低下と相まって急速に市場を拡大していきます。

一方アップルはそれまでの成功神話にしがみつくあまりOSの

抜本的改良を先延ばしし、動作が不安定となっていきます。

「いつ爆弾マークが出てフリーズするかわからない」
ような
信頼性に疑問符が付く代物と化ししまったのです。

私自身、この時期に仕事でよくMacに触っていましたが、ほんとに

ぶん殴りたくなるほどよく凍ったことを覚えています。

アップルとマイクロソフト。

もはや勝敗は誰の目にも明らかでした。

1997年には創業者のひとり、スティーブ・ジョブス氏が復帰するものの、

その直後にアップルはマイクロソフトから1億5,000万ドル(推定)の
巨額の出資を受け、事実上の”救済”を受けることになった
のです。

それから14年。

アップルはスティーブ・ジョブスのカリスマ性の元でiPod、iPhone、iPadと

次々とヒットを連発して復活、わが世の春を謳歌しているように見えます。

しかし、春は長く続くのでしょうか。

実は、昨年の段階で、
Androidを搭載したスマートフォンは
販売数でiPhoneを抜き去っています

かつてAppstoreで人気だったアプリも、多くがAndroid対応になっています。

VHS vs ベータの家庭用VTR戦争、ブルーレイ vs HDDVDの次世代DVD

戦争を思い出すまでもなく、ソフトウェアはシェアの大きいプラットフォームの
ほうにしか集まってきません。

いかに独創的であろうとも、いかに性能が勝っていたとしても、

さらにはいかにデザインが優れていようとも、勝てるわけではないのです。

しかも、日本国内ではさらに大きな足かせがあります。

iPhoneに「蜘蛛の糸」のようにしがみつくSoftBankですが、その回線

(バックボーン)があまりにも貧弱で、しかも万一の時に対する備えもなく、
復旧の取り組みがあまりにも遅かったことが、東日本大震災で明らかに
なっています。

このままでは、MNPで他社から乗り換えてきたiPhone利用者の不満が

頂点に達して、ある日雪崩を打って再び逃げていき、いつしかiPhoneは
プアマンズ・フォンに成り下がってしまう可能性も十分にあるでしょう。

盛者必衰は世の定め。

3年後のアップルがどうなるか、SoftBankの将来とともに見つめていきたい

と思います。

 

 


この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/

みんみん(♂)とっておき!!支配人

福岡県生まれの九州男児。中学高校とブラスバンドに所属し、高校のブラスの先輩がタモリさんというのが数少ない自慢です。メディア関係の企業に就職し、転勤族だったため各地のおいしいお店を探して食べ歩きを始めたのがこのウェブサイトの原点。現在は、映像関係の会社を営んでいます。

コメント

  • より:

    ソニー信奉者らしいですなぁ・・・・
    ドグマの虜にならないように祈っておりますです。

  • みんみん(♂) より:

    大丈夫ですよ。
    ソニー製品は、高速道路ででんぐり返りなんかしませんから。
    いくら愛しても心中するようなことはありません。
    日産と違って。

  • より:

    まだ生息してるんだなぁソニー信奉者や岩波絶対派って・・・・
    こう言う人達って必ず上から目線で他者を
    バカにするんですよねぇ・・・
    世間を狭くしてるのがわからんのでしょうねぇ。

  • みんみん(♂) より:

    その言葉、日産車と心中しかけた秀さんに
    そっくりそのままお返しします。
    いい加減、目を覚ましたらどうですか?
    で、次のクルマは何にしたんでしたっけ?

  • より:

    インドの事業を叩き売って得た800億の特別利益を
    積み上げて利益日本一とやらを誇っているドッカノ
    なんちゃってメーカの車で無い事はたしかですけどねぇ。

  • みんみん(♂) より:

    そういう書き方をするということは、新しいクルマは
    日産ではないということですね?
    結局、ひよったと。
    どーせマツダでしょ?
    あー情けない。
    あれだけ日産車を礼賛しておきながら。ねぇ。

  • より:

    ブー 大外れ!

  • みんみん(♂) より:

    すでに日産を捨てたというだけで人間失格ですよ。
    あれだけほかのメーカーをけなしていたんですから。
    まさか、あれだけケチョンケチョンにけなしていた
    トヨタ・プリウスなんかにしてないでしょうね?

  • より:

    あははのは・・・・・
    ま、一つだけ言えるのは誰かさん見たく、
    ある特定のメーカーから私も含めて一族
    だーれも利益供与を受けてないと言う事。
    つまり全く自由なユーザーであり、先入観・
    偏見無く自分の好みで選択しているという
    事実です。

  • みんみん(♂) より:

    「誰かさんみたく利益供与」ってなんですか?
    叔父が草創期に深く関わったという以外、私とホンダとの
    つながりはな~んにもありませんけど。
    その後独立した叔父はどうやら、私に跡を継いでほしそうな
    感じではありましたけどね。
    そっちに行っとけばいまごろは…。

  • より:

    そっちに行っとけば今頃は唯の粗大ゴミ社員ですって。

  • みんみん(♂) より:

    言わせておけばまったくもって失礼な。
    そっち行っとけば今頃は自動的に「所長」ですよ、あなた。
    実際は理系のエンジニアだった息子が跡を継いで
    「所長」になってますけどね。
    まあ、人生には「もしも」がいくつもあるということですね。
    私の場合、あのとき
    「ウチの娘はどうですか?もれなくお父さんがついてきますけど」
    という話を進めていたらという「もしも」と、
    ハウステンボスでの「2年まで待ちます」という言葉に応えていたら、
    という「もしも」の、ふたつの「もしも」はいまもときどき
    思い出しますけどね。
    まあ、秀さんにはそんなロマンチックな「もしも」は
    絶対にないでしょうけど。
    まあせいぜい「あのとき極道の道に歩まなければ…」くらい
    でしょうかねぇ。

  • より:

    はいはい何時までも夢見る少年でいてくださいね。
    私の「もしも」は、大学2年の時先輩に
    連れられて行った劇団四季で浅利慶太さんの
    誘いに乗っていれば、今は・・・・
    奈良の飛日野で涙を見せた奈良女の女の子に
    心に気持ちが動いていれば・・・
    新聞社と出版社の面接で、面接官がもっと人を見る眼があれば・・・・
    色々とありますゼ

  • みんみん(♂) より:

    浅利慶太の誘いに乗っていれば今は…
    立派なゲイになってるんじゃないですか?
    奈良の「飛日野」じゃなくて「飛火野」でしょ?
    地名を間違えるなんて、全部が作り話ということを
    自分からバラしてるようなもんですよね。
    ああかわいそうな秀さん。
    まあ、面接官が人を見る眼があったからこそ、
    秀さんはいま立派な極道になっているわけじゃ
    ないですか。感謝しなきゃ。ねぇ。

  • より:

    フンだ!PCの変換機能が悪いだけですって。
    まあこの歳になって「もしも」もクソも
    ありませんがねぇ・・・・
    そんな事思うなんて、もしや今の自分に
    ご不満があるようですねぇ・・・・
    家庭?それともお仕事ですか?

  • みんみん(♂) より:

    まあ、かなりモウロクしていらっしゃるようですからね。
    高速道路ででんぐり返りしてますし。
    「もしも」はけっこう思っていますよ。
    あのとき、社内であのコースに進んでいなければ、とか、
    あのかわいい女の子の家庭教師を引き受けてれば、とか。
    でもだからと言って現在に不満があるわけではありませんよ。
    つい最近も、持てる能力すべてを注いだ仕事が完成した
    ばかりですしね。

  • より:

    持てる能力ねぇ・・・・・・

  • みんみん(♂) より:

    そうですよ。
    モテる能力じゃありませんからね。
    そっちの能力もありますが。

  • より:

    へ?そっちの能力??????
    あ、そうか。オヤジに何故かモテるそうですなぁ。

  • みんみん(♂) より:

    全然モテない秀さんよりはマシかと。

  • より:

    はいはい勝手にそう思ってくださいな。
    私は今夏の穂高登山の準備で忙しいんですから、
    与太話に付き合ってられませんって。

  • みんみん(♂) より:

    与太話を始めたのは秀さんのほうでしょうが。
    私はいつもハイセンスな話題を
    エレガントな文章とともにお届けしている
    というのに。

  • より:

    「あの時こうしてれば・・・・」
    なんて与太話を仕掛けたのはみんみんさんの方ですよ。

  • みんみん(♂) より:

    与太話には与太話で合わせただけですよ。
    ハイソサエティな話題ならエレガントな文章で応えますし、
    知性あふれる話題ならちゃんと教養で応えて差し上げますが。
    ま、秀さん相手じゃあ、爪は隠しておいた方がいいのではないかと。

  • より:

    よく言いますねぇ・・・・
    スグ人を挑発して話を良からぬ方角に向かせようとするくせに。
    相手するのも楽じゃないのですからもう・・・・

  • みんみん(♂) より:

    挑発に乗るほうが悪いんですよ。

  • より:

    乗ってあげて遊んでやらないと怒るくせに。

  • みんみん(♂) より:

    ちょっと厳しい指摘をするとすぐイジケるくせに…。

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