どうせ彼のことですから、けさの新聞を見て初めて、
自分が辞めなきゃいけない状況にあることに
気付いたのではないでしょうか。
そうでなければ朝6時にいきなり両院議員総会を招集する
なんてことはあり得ません。
わずか8か月あまりでの鳩山由紀夫の辞任。
本人は”10日から1週間前から自問自答していた”と
言っていますが、それは裏返せばその間じゅう
続投の可能性を探り続けていたということ。
結局、首相としての鳩山由紀夫の最大の”功績”は、
辞任にあたって小沢一郎を道連れにしてくれたことでした。
とことん小沢に操られ、徹底的にコケにされ続けた鳩山が
最後に繰り出した”死に馬キック”が、小沢の政治生命を
絶つことができるのか。
それとも民主党内の数の力を背景に、小沢は隠然と影響力を
行使し続けるのか。
民主党、ひいては日本の未来はこの一点にかかっている、
といってもいいかもしれません。
ところで、去年夏の政権交代からずっと私が意外に思い、
気になっていたのは、民主党政権に対する朝日新聞の
執拗なまでの”厳しさ”でした。
これまで朝日新聞といえば、自民党政権を徹底的に嫌い、
執拗な攻撃を続けるというイメージがありました。
全体の論調はよく言えばリベラル、悪く言えばガチガチの左翼
なのですから、自民党を嫌うのは当然。
民主党中心の政権発足は朝日にとっても「悲願達成」だったはず。
ところが朝日はこの8か月あまり、民主党鳩山政権に対し
かなり手厳しい批判を続けてきました。
そのスタンスは読売よりも厳しく、産経に並ぶレベルだった印象。
先日ある新聞社の記者と話したとき、彼も同じ印象を持って
いましたから、客観的にみてそうだったのでしょう。
結局、朝日は自民党が嫌いとか民主党が嫌いとかではなく、
「自分以外はみんな嫌い」だったということ。
釈迦が生誕の時に発したとされる「天上天下唯我独尊」。
この言葉そのものの不遜な存在であり続けた朝日新聞。
先の新聞記者の話では、折からの新聞不況によって
早期退職者を募集し始めたそうです。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/
コメント
確かに朝日のスタンスは意外でしたね。
当初は、サンケイは反民主、読売もどちらかと言うと反民主、日経は中道
毎日はどちらかと言うと民主寄り、朝日は民主寄りと言われてましたからね。
ま、どうせ「反権力こそ我がスタンンス」と言うでしょけどね。
しかし今朝のテレビでもあるコメンテーターが言ってましたけど、
今のマスコミは何が大事なことなのか、何を議論すべきことなのかを報道せずに、
どうでもいい枝葉末節的な事ばかり報道して国民をミスリードしていると思いますよ。
しかしね、我々国民も肝に銘じておかないといけないチャーチルの言葉がありますよ。
「その国の国民はその国民のレベルに合った政治家しか選ばない」と言うもの。
ナチスを政権につけ、ヒットラーに全権を委任したのは
ワイマール共和制下のドイツ国民だったと言う事実を忘れないようにしなくてはいけません。
どうしちゃったんですか、秀さん。
真面目でシリアスなことを書くなんて
秀さんらしくないじゃないですか。
…でも「サンケイ」って書いた瞬間、世代が出ますね。
サンケイの政治部には高校の同級生がいて、
その非常に珍しい名前(バビル二世みたいな名前)もあって
有名です。
まあサンケイほど極端に反民主でなくても、とは思いますが
秀さんの言うコメンテーターのような発言は、単なる
民主擁護にすぎないんじゃないかと思いますよ。
「もう少し長い目で…」なんて言っていたら、この国そのものが
危なくなってしまうのですから。
そうそう、鳩山由紀夫がワシントンポストから贈られた
“称号”に関して、非常におもしろいサイトがありましたよ。
Yahoo!知恵袋「ルーピー鳩山」とは何ですか?新しい人形ですか?」
<a href="http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339518253" rel="nofollow">http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339518253</a>
愚民党ねぇ…。
私としたことが下界のウダウダに口を挟みすぎました・・・
サンケイね、就職試験受けました、筆記は合格しましたが面接で落とされました。
試験官の質問は「最近接して感動した芸術作品は何?」
私の答え・・・・止めときましょう・・・
面接官「最近接して感動した芸術作品は?」
若き日の秀「クマソの盾です」。
当たりっ。
面接官「最近接して感動した芸術作品は?」
若き日の秀「小説では『共産党宣言』と『蟹工船』で、
音楽ではショスタコーヴィチの『革命』です」
面接官「はい、ありがとうございました。さようなら。」
こっちが正解かな?
私の答え 「四畳半襖の下張り」
面接官、絶句・・・・
続いて私 「合格電報はこちらの実家の方にお願いします」
面接官 小声で「なめとんのか・・・」
事実です。
絶句…。
ウソでしょ?
それがね事実なんです。
平凡社、集英社でもそれをやって全滅でした・・・・
冷やかしに行ってたんですか?
じゃないとそんな答えしないでしょ。
それとも当時から筋金入りのエロオヤジだったとか?
大真面目でしたよ。
なんせ当時は谷崎潤一郎、永井荷風に凝ってましたからねぇ・・・
ま、それと何の裏づけも無く自身満々で「オレを採用しなくて誰を採用すんだ」
くらいに思ってましたからね。
おかげで裏社会に入って行く事になりましたけどね・・・
まあ「オレを採用しなくて誰を採用するんだ」というのは
当時、私も思ってましたからねぇ。
まったくもって若気の至りというか…。
でも逆に、最近の就職氷河期を経験した若者を見てると妙に卑屈で
「採用していただいた」という態度がいつまでも抜けませんよね。
会社の組織に対して異常に従順だし。
これはこれで困ったもんだと思っていますが。
まあ、秀さんもいいじゃないですか。
“裏社会”に入ったおかげで50畳もの居間がある豪邸と
日産の最高級車とペットのアザラシとアザラシ体型の愛人を持てたんですから。
ですから仙人の修行中だってば・・・・
憎まれ口ばっかたれてると、呪い殺されますよ・・・
憎まれ口?
褒めてるだけですよぉ。ヽ( ´ー`)ノふっ