お湯をかけるだけで、チキンカツの玉子とじ、
つまりカツ丼の頭の部分ができあがるなんて、
誰が信じますか?
油で揚げてあるし、衣はすぐべちゃっとなるし
ふわふわの卵が再現できるとはとても思えません。
話題沸騰で到着が遅れていたこの商品が
ようやく届いたのでさっそく試してみました。
アルミの包装から出てきたのは、プラスチック
トレイに入ったタバコの箱ほどの四角い塊。
このなかにカツが入っているとは、どう見ても
信じられません。
ちょうどいい大きさの容器がありました。
やっぱり軽すぎて心配になります。
ほんとに熱湯をかけるだけ。
どうしてこれでカツができるのか…。
こわごわ、お湯をかけてみます。
熱湯が接した部分から崩れていくさまは
なんとも神秘的です。
すぐにここまで崩れてきました。
カツらしきものが現れてきます。
卵は中華スープのとき卵のような状態。
ふんわりした感じになってきました。
ごはんにかけてみました。
量は少ないものの、立派なカツ丼のできあがり。
衣はさくっと言うよりダマに近い感触ではありますが、
味もそこそこにおいしくて、小腹がすいたときの
おやつにはいいかも。
価格は2個入りで1,000円ですから一人前500円。
残念ながら限定商品だったようで、すでに販売は
終わっていますが、親しい友人へのプレゼントや
ホームパーティーでのサプライズにはいいかも
しれませんね。