新宿区の、廃校になった中学校の校庭に、
巨大なプレハブ校舎が建てられています。
これ、大学の校舎だというのです。驚いたことに。
「早稲田大学 大久保3丁目仮設校舎」。
調べてみると、このプレハブ仮設校舎は、すぐ隣にある
理工学術院(旧理工学部)の一部校舎の改修工事のために
造ったものとのこと。
52号館改修工事に伴う52号館別棟(仮設校舎)の使用について
まあ、10万人も学生がいるマンモス大学だけあって
仮設校舎も巨大になるのでしょう。
とはいえ 30年前のベッドタウンの小学校じゃあるまいし、
いまどきこんなとってもチープなプレハブで勉強させ
られるなんて、高い学費を払わされている親が見たら
いったいなんと思うことやら…。
しかし、次々と建て替えられ新しくなっていく
本部(早稲田)キャンパスの文系学部の校舎に対し、
理工はほとんど手つかずのまま。
せめて、早稲田大学建築学科の技術の粋を集めて
建てたものの、設計ミスで完成当初から傾いている
という51号館くらい建て替えてあげてはいかがかと…。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
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