何度読んでも、いくら考えても、納得いきません。
というか、まったく釈然としないこの記事。
ここで取り上げられてる25歳の”女性”は、幼いころから
自分が女であることに違和感を感じてきたといいます。
そして、2年前には「性同一性障害」の診断も得ています。
つまり自分は「男」だと。
しかし5年前から始めたボクシングではずっと女子として闘い、
あす(19日)の女子フライ級世界タイトルマッチで世界王者を
狙うと。
自分が女であることを否定しているのに、
なぜ女子の王者になろうとするのでしょうか?
「”今の自分のまま頂点を目指そう”と決心した」
毎日新聞のこの記事は、”彼女”の言葉をそう伝えて
いますが、私にはこれがまったく理解できません。
確かに肉体は女性のままだから体力・筋力なども
女性なのでしょうが、だとしても「男」である自分が、
女性たちを殴り倒して「女子王者」に就くことに対して
なんの矛盾も感じないのかと。
男として。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/