さあ、今月は皆既日食で大騒ぎです。
鹿児島県トカラ列島周辺や小笠原諸島硫黄島などで見られる皆既日食は
「今世紀最大」「陸地で見られるのは46年ぶり」などと大騒ぎ。
トカラ列島への日食ツアーは近畿日本ツーリストが独占してぼったくり。
小笠原諸島へ向かう「おがさわら丸」は完全満席で1,000人を満載して
島に向かうなど、日食が見られる各地では大騒ぎの様相。
ところが、隠されている事実があります。
実は、3年後の2012年5月21日に
東京のど真ん中で金環食が見られるということ。
上の図は、その金環食が見られるエリアを示したものですが、
鹿児島から大阪、名古屋、東京、東北地方南部にいたる
広範囲にわたっています。
中心食帯のど真ん中が東京を貫き、最も長い時間見ることができるというのです。
もちろん、皆既日食と金環食は違いますが、
神秘の天体ショーが3年待てば東京で見られると知ってしまうと
なあんだ、という気がしてしまいますね。
この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/