失業率が2.6%に悪化って、たった0.1ポイントしか動いてないことのほうが驚きでしょ?
非正規労働約100万人減少 新型コロナで雇用など軒並み悪化(産経新聞)
https://www.sankei.com/economy/news/200529/ecn2005290036-n1.html
経済学の常識で言えば失業率3%以下は「完全雇用」なのですから。
アメリカはわずか2か月で3.5%から14.7%に垂直落下という大恐慌状態だというのに、日本のこの数字は世界から見れば奇跡です。
日本では、コロナで職場が休業になっても多くの人が雇用調整助成金のおかげでクビにならず、ある程度の給料はもらえている、という事実が明らかになったのです。
まだ感染第二波は予断を許さないとはいえ、企業も雇用もまだ多くが無傷であるならば、経済活動の再開によって日本経済がV字回復する可能性は非常に高い。
かつてリーマンショックの際に、中国は新幹線や高速道路の建設など無謀なほどの公共事業をやって危機からいち早く脱出、現在にいたる台頭のきっかけとなりました。
こんどは日本の番です。
反日マスコミや知ったかぶりの「識者」は日本の対策が遅いとか小出しだとか言ってますが、冷静に見るとすでにGDPの10%を超える手厚い経済支援を国は行っています。
正直、自由主義・資本主義経済においてここまで国が個々人に手を差しのべるのは異例中の異例。共産主義の中国ですら今回、10万円どころか1元も国民に与えていません。
また、日本は諸外国から見れば信じられないほど緩い規制だったにも関わらず、死者数を欧米の100分の1近くに抑え、コロナ禍からの脱出にも成功しつつあります。
日本は幾重にもミラクルを成し遂げようとしているのです。
このまま経済活動を軌道に乗せ、サプライチェーンを中国から切り離すことができれば再び日本の製造業は世界を席巻します。
さあ、日本が復活する番です。
https://www.sankei.com/economy/news/200529/ecn2005290036-n1.html